お取り寄せの達人のオススメ!

北村貴さん(フードマーケッター・フードソムリエ主宰)

驚くほど旨味たっぷり、その名も法隆寺醤油

 法隆寺醤油 3本セット

何と大胆なお名前! 初めて目にした人の多くはそう思うのではないでしょうか?

日本人なら誰もが知っている寺院・法隆寺の名を冠したお醤油を作るのは、奈良のニシキ醤油さん。蔵元と法隆寺さんはもともとご縁が深く、かの地に醤油蔵はあります。

江戸時代に五百井村(現在の斑鳩町五百井)の庄屋を務める大方家は、農家や若者の冬の仕事づくりのためにと醤油蔵を始め、今年で120年。

実は私の実家も祖父が同じような想い・考えで、子供の頃は北海道で醤油蔵を営んでおりました(今は閉鎖)。初めて伺ったとき懐かしいあの香りや雰囲気を感じ、以来度々足を運んでしまいます。

蔵の長い歴史の中で「これまで100年、これから100年」をテーマに、次世代に残したい基礎調味料として2019年にデビューしたのが法隆寺醤油。

しかし、よほどの自信作でなければ、この名前をつけることはできないはず……とお味見をしてみると、なんと!びっくり! 驚くべき美味しさです。思わず「出汁が入っているのですか?」と聞いてしまうほどで、お湯を注げばお吸い物としていただけるくらいの旨味です。

原材料を見ると「有機大豆、有機小麦、食塩(全て国産)」のみ。この美味しさは「原材料と蔵の酵母が引き出してくれています」とおっしゃられるから本当に驚きです。

このお醤油を作るにあたり、“手に入る中で最大限、昔ながらの原料を”と全国を捜した結果、有機大豆と小麦は、北海道十勝で有機JAS管理下で無肥料無農薬栽培を行う「折笠農場」のモノを、食塩は天日と平釜を用いた伝統海塩づくりを行う伊豆の「海の精」に限定して使用しています。

どちらの原料も気象条件に左右されますから、毎年少しずつお味が違うのも、楽しい魅力です。

例えば、2019年バージョンはきりっとした味が先にきて、旨味が後からズドーンとやってくることから組合せる素材の良さをしっかりと引き出してくれます。

一方2020年バージョンは口に含んだ瞬間、旨味がうわ~っと押し寄せ、素材と相まって美味しさを演出してくれます。私は年代別2本を購入し、食べ方によって使い分けしています。

こんな贅沢ができるのは、このお醤油が「新鮮ボトル」という酸化防止の容器に入っており、開封から100日は風味が落ちないというパッケージを採用しているからです。

このお醤油を使うたび、奈良の法隆寺の風景はもちろんですが、さわやかな風が吹き抜ける北海道十勝の小麦畑や、白波立つ伊豆大島の海岸のイメージがわいてきます。

食とは土地と切って切り離せないアイテム。どの土地で、どんな人が、どんな思いでモノづくりをしているのか? そこに共感して商品を選び、私たちの食卓が彩られていきます。

現存する世界最古の木造建築物群としてユネスコの世界文化遺産にも登録される法隆寺の地で、日本人の原点となる醤油づくりにチャレンジしたニシキ醤油が、「これから100年」を目指して作り続けるお醤油です。是非お試しを、そして応援を。

北村貴さん(フードマーケッター・フードソムリエ主宰)

美味しいものを探求する心は誰にも負けないマーケッター。20年間の東京生活を経て、2004年Uターン。その後2007年に(株)グロッシーを設立し、プロ料理家160人がレシピを提案するサイト「フードソムリエ」を運営している。

[ウェブサイト] フードソムリエ
料理家ネット
一般社団法人日本味育協会
※本ページにはプロモーションが含まれています

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