
下鴨茶寮の職人が、手間ひまかけて作った極上のちりめん山椒
京都のちりめん山椒はどれも本当に美味しい。
いつでも、どんな時でも感動するものです。
ところが、この下鴨茶寮の「白ちりめん」を取り寄せたとき、ただならぬ予感とともに
それを一目見たときの衝撃は忘れられないものとなりました。
それは、ちりめんじゃこが限りなく白く小さく上品で、まさに「至極の白さ」の輝きを持ち、そして新緑を思わせる碧の山椒が、みずみずしい鮮やかさを放っていたからであります。
見た目にもこんなに美しいちりめん山椒を、私は今まで見たことがありませんでした。
ころんたした可愛らしいパッケージに入った白ちりめんは、丁寧にそして大事に作られたことを感じさせる雅さをまとっています。
それもそのはず。
かの下鴨茶寮の職人が手間ひまかけて作ったちりめん山椒だからです。
お味もあっさりとして上品なのはもちろんですが、何か奥深い旨味があるのを感じます。
はんなりとしながらも、芯のしっかりした「京女」を想像してしまうのは私だけでしょうか?
炊きたてのご飯にかけて食べると、ちりめんじゃこの美味しさと山椒のぴりりとした爽やかな辛みが、まるで美しい交響曲のように、口の中で響き合うのを感じます。
それぞれの素材が、まさに響き合い、高め合っているかのようです。
美味しさの余韻も長く、感動はじんわりと続くのです。
そんなわけで、ご飯がどんどん進んでしまいます。
(また、この「白ちりめん」は、お酒やチーズなどにも合うようです。)
それにしても京都の老舗料亭の味が、我が家でも気軽に味わえるなんて、素晴らしい時代になったものだと感激しています。
下鴨茶寮にはまだ行ったことがありませんが、きっとこんななんだろうな〜と想像しながら食べるご飯は、実に幸せな味がするのでありました。







