1年寝かせた甘いインカのめざめ S〜Lサイズ 5kg
とかち河田ファーム
栗のように甘く、栽培や保管がかなり難しい品種「インカのめざめ」。煮崩れしにくいので、煮物、カレーやシチュー、ポテトチップやフライにもおすすめです。
北海道の秋味覚、別格にウマい1年熟成のインカのめざめ
インカのめざめを初めて食べたのは、今から18年位前だったでしょうか?その味わい、食感、旨味、コク、サイズ感、全てにおいて衝撃を受けました。
北海道・十勝と東京の2拠点を行き来しながら、いろんな品種、熟成期間、作り手のジャガイモを食べてきましたが、インカのめざめほどどの時期でも安定して美味しい品種はないと言えます。
例えばメークインは堀りたての今の時期は決して旬の味とは言えず、まだまだ旨味・糖分がのっていません。越冬して次の春GW前位が個人的には食べごろだと思っていますし、中には2年熟成する人もいます。
きたあかりも同様で、まだ少し早い。新年が明けたころが食べごろで、特徴であるほくほく感と旨味がちょうど乗ってくる頃です。そんな中、掘りたて時期からダントツに美味しいのがインカのめざめなんです。
では、そんなインカのめざめを1年熟成させたらどうなるか?答えは「超絶美味」になるのです。
メークインより肉質がしっかりしているため粉質になったり崩れることはなく、きめ細かくなりすぎず、ねっちりした食感になります。ひたすら旨味を蓄え、味わいの輪郭はさらに深まり、その上熟成してもジャガイモらしい香りもある(メークインの場合はこの香りが失われやすいのです)。
じゃあもっとたくさん作ればいいのでは?と思われるでしょうが、そもそも生産が非常に難しい品種であり、生産効率も低く、畑の土の中にいるときから芽が出てしまうといわれるほど、普通は1年熟成すること自体が難しいのです。
今回ご紹介するとかち河田ファームでは周辺地域の農家より農薬の使用量を減らした特別栽培で、大切に人の手を使って管理されます。また、畑の中でしっかり完熟させ、強い外皮を作らなければ1年もの長期熟成に耐えることはできません。
加えて収穫時のダメージをいかに減らすか、収穫後の保存環境をどう維持するか?かなり工夫と相違がなければ取り組むことはできない品種……つまり農家の本気が詰まっています。単なる「ジャガイモ」と思うことなかれ、実は人の手と時間がたっぷりかかったおいイモなのです。
まずはこのまま塩ゆでしてみてください。こっくりしたおいしさを感じていただけると思います。
また是非とも作っていただきたいのがポテトサラダ。もうびっくりする甘さでコクがあり「お砂糖入っているの?」と思ってしまうほどです。
それからおすすめはお味噌汁、これも味噌の塩と旨味がプラスされることで更にジャガイモの味に深みが増します。
届きましたら、できるだけ冷蔵庫で保管して、どうかお早めに召し上がってください。
更新日:2021年11月23日
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