海鮮具入りちゃんぽん
こじま製麺

長崎県の五島列島出身の方のお宅に遊びに行ったとき、「これ、簡単で美味しいのよ！」と帰り際に持たせてくださったのがこの「海鮮具入りちゃんぽん」でした。毎日バタバタと忙しい頃だったので、そんな私を見てキッチンの冷凍庫から持ってきてくださったのが、このちゃんぽんとの出会いでした。その温かいお心遣いに感動し、また家に持ち帰って早速お鍋で温めて食べてみたときの美味しさにも感動し、そのときの嬉しさと喜びは今でも忘れることができません！

「簡単」と言えば、本当にこれはど簡単なことは無い作り方です。

凍ったままの「海鮮具入りちゃんぽん」を袋から出し、そのままお鍋に入れて温めるだけ（もしくは電子レンジで！）。あっという間に、本格的な海鮮ちゃんぽんが食べられるのです。忙しい人や、お料理の苦手な人や、お料理のできない環境の方には、まさに救世主とも言えるちゃんぽんです。

しかも冷凍食品の概念を覆すような、スープの旨味や具材の新鮮さや麺のモッチリした食感は衝撃的でした！ よくある冷凍食品の麺類とは、まるで別格。実に丁寧に、そして真摯に作っていらっしゃるのだと一口食べてすぐにわかるくらいでした。

私はすぐにお取り寄せをし、我が家の冷凍庫はちゃんぽんに占領される状態となりました。と同時に、冷凍庫にいつもあるという安心感は、いざという時に困らないという心の余裕に繋がります。

この「海鮮具入りちゃんぽん」の美味しさの秘密についてお話ししましょう。

まず具材の豊富さ。海鮮具材がゴロゴロと入り、国内産のキャベツや玉ねぎや人参、雲仙のこだわり豚を使用しています。そして長崎ならではの紅白かまぼこは、新鮮な魚と雲仙・島原の水を使い、昔ながらの御影石と杵と臼を使って丹念に練り上げた「しきしま蒲鉾」を使用し、彩りを添えています。これだけでもたっぷりの野菜と魚介類をはじめ、栄養満点の盛りだくさんなことがわかります。

そして、麺の独特のモッチリ感は一体どこからきているのか。小浜温泉の塩、長崎伝統の唐あく、長年の経験から選び抜いた小麦粉を、3日間ゆっくり熟成させながら製麺したのだそうです。それゆえに、煮崩れしにくいモッチリした食感のちゃんぽん麺を味わえるのだそう。

また、味わい深いスープは、鶏ガラ、豚骨に魚介の旨味を加えてあるとのこと。そこに、具材からの旨味も加わり、さらにまろやかでコクのあるお味になっています。さらに、うま味調味料を一切使っていないとのことで、安心安全の嬉しさがあります。

一杯で心もお腹も満たす、この「海鮮具いりちゃんぽん」。私はこの美味しさを大切な方々にもお届けしたいと思い、昨年末のお歳暮として贈らせてもらいました。すると、お贈り先の方々から「簡単ですごく美味しかった。」との喜びの声を頂きました。やはり、「簡単」「美味しい」「安全」は何物にも変えられない要素なのだと実感！

皆様も、ご自宅の冷凍庫の大きさに合わせて是非お取り寄せなさってみてください（ちなみに我が家の冷蔵庫は5個くらい入るとちょうどいっぱいになります）。