雲龍・白雲龍(京菓子)
京菓子司 俵屋吉富
国産の大粒小豆を使い、絶妙な水加減、火加減で炊きあげた小倉餡を、しっとりと仕上げた村雨餡で一本一本手巻きしています。雲にのる龍の荘厳で、雄々しい姿を表現しています。「雲龍」は、甘みを抑えた小豆本来の旨みと、しっとりとした生菓子ならではの食感が堪能できます。「白雲龍 」は、雲龍に比べ白小豆のやわらかな甘みが特徴。京菓子職人の修練された技術と愛情とが込められた老舗の銘菓です。
京銘菓「雲龍」は、狩野洞春の筆になる雲龍図(相国寺蔵)に魅せられた、七代目石原留次郎により生み出されました。相国寺故山崎大耕老師のご命名でございます。生菓子を羊羹のような棹物にしたことで、京菓子に一大変化をもたらしました。
留次郎がつくりあげた味わいをさらに昇華し、末永く伝承すべくその意志、技術を代々受け継いだ京菓子職人が創作する銘菓でございます。
えびとチーズの専門店 SHIMAHIDE
雲龍と白雲龍どちらも見た目は甘そうですが、全然くどくなく爽やかな甘味です。
雲龍のほうは小倉餡が絶妙な味わいで良かったと思います。白雲龍のほうも、これまた程よい甘味の白餡と白小豆餡。白小豆の味もほのかにしました。白小豆はほとんど作ってないんじゃないかなぁと思うくらい珍しいと家族で話しました。とてもお茶、特に抹茶に合う事間違いなしです。
雲龍、白雲龍二つとも包み紙の表紙も美しいのですが、製品を真ん中...もっと見る
切り分けていただくと、もっと食べやすいと思います。