雲龍・白雲龍(京菓子)
京菓子司 俵屋吉富

みんなのおすすめ度 
(4.7)

京都府
雲龍・白雲龍(京菓子)

国産の大粒小豆を使い、絶妙な水加減、火加減で炊きあげた小倉餡を、しっとりと仕上げた村雨餡で一本一本手巻きしています。雲にのる龍の荘厳で、雄々しい姿を表現しています。「雲龍」は、甘みを抑えた小豆本来の旨みと、しっとりとした生菓子ならではの食感が堪能できます。「白雲龍 」は、雲龍に比べ白小豆のやわらかな甘みが特徴。京菓子職人の修練された技術と愛情とが込められた老舗の銘菓です。

ショップからのひとこと

京銘菓「雲龍」は、狩野洞春の筆になる雲龍図(相国寺蔵)に魅せられた、七代目石原留次郎により生み出されました。相国寺故山崎大耕老師のご命名でございます。生菓子を羊羹のような棹物にしたことで、京菓子に一大変化をもたらしました。
留次郎がつくりあげた味わいをさらに昇華し、末永く伝承すべくその意志、技術を代々受け継いだ京菓子職人が創作する銘菓でございます。


【内容量】

雲龍1棹(425g)、白雲龍1棹(425g)、合計2棹入

商品基本情報

商品価格帯:3,000円~4,000円未満
賞味期限:20日間、夏季15日間
配送形態:常温
口コミ投稿 クリップ!
※本ページにはプロモーションが含まれています

モニター審査員実食レポート・みんなの口コミ

モニター
程よい甘さです
かおすさん (北海道・50代・男性)
4.4
雲龍と白雲龍どちらも見た目は甘そうですが、全然くどくなく爽やかな甘味です。
雲龍のほうは小倉餡が絶妙な味わいで良かったと思います。白雲龍のほうも、これまた程よい甘味の白餡と白小豆餡。白小豆の味もほのかにしました。白小豆はほとんど作ってないんじゃないかなぁと思うくらい珍しいと家族で話しました。とてもお茶、特に抹茶に合う事間違いなしです。
雲龍、白雲龍二つとも包み紙の表紙も美しいのですが、製品を真ん中辺りを切ると雲から龍が現れる所も、菓匠の手仕事のなせる技なんだろうと、まさに芸術品と言っても良いと思います。贈答品として、お取り寄せ品としても、どちらも良いように思います。歴史を感じながら、驚きながら楽しめる、京都らしい京菓子でした。
モニター
上品な京菓子
さっちゃんさん (東京都・30代・女性)
4.2
京菓子ってなんだかそれだけで上品な感じか漂っていますよね。
黒いシックな箱を開けると、棒状のものが2本、きれいな和紙に包まれていました。和紙には、【雲龍】【白雲龍】と書かれていて、とても高級感があり、圧倒されました。パッケージ的に、手土産に喜ばれ、ぴったりだと思いました。

食べてみると、【雲龍】は小豆本来の香りと旨味が漂い、ほっとする気持ちになりました。
【白雲龍】は白小豆のまろやかさとコクを感じることができました。
食べれば食べるほど職人さんの繊細さが伝わってきて、長き年月に渡り愛されてきた理由がわかりました。
ただ、甘さはしっかりあるので、好みはわかれるかもしれないなと思いました。
甘いものが好きなわたしにはぴったりな京菓子でした!
モニター
絶妙な優しい甘さでほっこり♪♪
たけっ子さん (大阪府・30代・女性)
5.0
きちんと包まれた紙の表面には【俵屋吉富(たわらやよしとみ)】と印字されています。包みを開けると、黒の少し重みのある化粧箱が出てきて、ゆっくり開けると棒状のものが2本、和紙に包まれているのが出てきます。その和紙は、【雲龍】【白雲龍】と書かれていて、それぞれに龍が描かれています。壮大で、高級感があって、隅々にまでこだわりを感じる商品パッケージです。開けると、【雲龍】は黒の京菓子、【白雲龍】には、白の京菓子が入っています。
【雲龍】は、丹波大納言小豆の小倉あんと、雲に見立てた蒸しそぼろ仕立ての村雨あんとで作られています。あずきの粒も感じられて、絶妙な甘さが口の中で溶けるのがたまらないです。【白雲龍】は、稀少な国内産の 白小豆を使った白小豆あんと、蒸しそぼろ仕立ての白村雨あんで作られています。雲龍に比べるとより優しくて、おだやかな甘さが口の中に広がります。
どちらも非常に上品で美味しいので、手土産や自分へのご褒美に最適だと感じました♪
モニター
小豆本来の味わいが生きた美味しさです!
おっこさん (長崎県・70代・女性)
5.0
親しみを感じさせるデザインの包装紙を開くと、マットな質感の黒い箱が現れました。箱の右端に金の龍が描かれていてハッとさせられ、期待感が湧きました。
箱を開けると縦に長い2つの内箱が現れ、それぞれに描かれた墨色と銀色の龍が迫力を持って目に飛び込んできます。中身を想像して更にワクワク感が高まる感じがしました。
食べてみると期待を裏切らない味わいで、小豆の旨味が引き出されており絶品の京菓子という印象です。
大粒小豆で作られた小倉餡が村雨餡で手巻きされていて、包丁で切ると断面の部分がまるで空を泳いでいく龍を雲が取り巻いているように見えます。
雲龍は、小豆本来の味が生きていて、しっとりと上品な甘さがあると感じました。白雲龍は、豆の形が感じられる優しい甘さで風味豊かな味わいがあります。後味もさっぱりとしていると思いました。
重厚感と抑えた絶妙な甘さのある味わいで、気品が感じられる生菓子です。これぞ!という特別な方に贈りたいお取り寄せ品だと感じました。
老若男女問わずどんな方に贈っても必ず喜ばれるお品でもあると思います。
柔らかさもまた絶妙で、職人さんが長い時間を掛けて水加減や火加減を調節しながらお作りになった事が伝わってくる食感です。
友人や親戚にお勧めしたい素晴らしい京菓子だと思いました!
モニター
上品な甘さの京菓子です
りちゃまさん (岡山県・40代・女性)
5.0
箱を開けた瞬間から豪華で、京都らしい紙の包みに、黒い箱で雲龍と金色の絵文字が書かれていました。
さらに蓋を開けると2種類の餡が楽しめるように、2本入りになっていました。賞味期限も1ヶ月弱なので、ゆっくり味わえるなと思いました。
1本の巻物になっているので包丁で切ってみると、小豆がたっぷりで、その周りにも村雨餡が雲のように覆われていて、蒸しそぼろ仕立てなので、中の餡とはまた違い、鳥肌が立つほど美味しかったです。
食感は言葉では表せないですが、もう一口、また一口、食べたくなる優しい感じです。
職人さんが水加減や火加減に気を使いながら作っているので、やはり、豆の柔らかさ具合が絶妙です。
自分でお鍋で小豆などを作る時も、焦げないようにとか、すごく手間がかかりますが、この味や食感を出すには、手間が惜しみなくかけられているというのが一口食べたらわかりました。
配合も菓匠の勘どころと紹介されているのですが、長年の勘で作られていて、この味と食感が出せるのは素晴らしいと思いました。
京銘菓 雲龍はお土産にもよし、ご挨拶など、改めて贈り物をする時などに喜ばれるお菓子だと思います。
なので今年のお正月はこちらの雲龍で新年の挨拶に行こうと思います。
審査員の方々による審査&レポートは、主観的な評価とコメントであり、商品の価値を客観的に評価するものではありません。あくまでも一つの参考としてご活用ください。 また、これらのレポートは、各審査員が評価した当時のものです。内容、金額等が現在と異なる場合がありますので、商品購入の際は必ず事前にショップページでご確認ください。

メルマガ登録

※ご登録の際は、個人情報取り扱い同意書に同意のうえ、ご登録いただきます。

メールマガジンについて、詳しくはこちら

貴ショップ&商品、掲載しませんか?

【ショップ運営のみなさま】 貴店の逸品を「おとりよせネット」に掲載しませんか。 掲載ご希望の方はこちら