近江牛特選和風とろ生ローストビーフ
近江牛通販かねきち

楽しみにしていた「近江牛特選和風とろ生ローストビーフ」は無駄のないスッキリした梱包で届きました。ダンボールは23×18×8cmとコンパクト。中には牛柄の包装紙に包まれた箱と近江牛の認定書、お店や商品のリーフレットが入っています。

桐箱風の容器は発泡スチロール製で、お肉が乾燥しないようにラップでピタツと密閉されています。このくらいのサイズなら冷凍庫にも入れやすいですね。解凍する時は冷蔵庫に移して半日待てばOKです。

トロ（イチボか三角バラ）と赤身（モモ）で作られたローストビーフが合わせて250ｇ入っています。解凍するとお肉の色が鮮やか！数えるとそれぞれ14枚ずつあって、見るからに美味しそうです。京生ぽん酢ときざみ生姜が付属しており、スライス済みなので準備にも手間がありません。

では、いただきます！トロをひと切れ箸でつかむと、脂のりがハンパないのがわかります。だってすべりそう。
ぽん酢に付けて食べると、おおっ　ビックリした！なにこれ？！「とろり」「つるり」とした食感に衝撃！舌触りなめらかで、歯がなくてもいいくらいの柔らかさ。ローストビーフを食べてこの食感は初めてです。

商品名の「とろ生」に惹かれて食べてみたいと思いましたが、想像を超えたとろり具合。塊り肉を火入れして、それをスライスしてこの食感になるなんて驚きです。商品名に偽りなし！
リーフレットを見ると、「当店の売りである新鮮な近江牛の美味しさを知ってもらうため、たたきに近いローストビーフに仕上げました」とあります。まさにそれ！

ローストビーフとたたきのいいとこ取りの極上の生肉感があって、ひと言でいうなら旨すぎる！肉の旨味・香り・なめらかさ・脂の甘さが口の中で踊ります。プロによってあらかじめ最適な厚みにスライスされていることも良かったと思いますね。

かねきちさんの近江牛の脂は融点が低くて20度くらいで溶けるそう。実際に室温と口中の温度でスッと溶けて、脂というよりはむしろ旨味のように感じます。特徴である甘さも堪能できて、肉を味わった後に美味しさの余韻に酔えるところも素晴らしいです。

一方、赤身の方は見た目もトロよりは厚く感じます。こちらもまずはぽん酢でパクリ。うんうん、2つの部位がセットになっている喜びが味わえますね。

赤身は「とろり」ではなく、肉々しい魅力にあふれています。噛んで味わうのが旨いやつ。最高級A5・A4ランクの近江牛だから、肉そのものの旨味がしっかりしています。生姜醤油やわさびなど色々で食べてみましたが、私的には塩が１番のお気に入りで、シンプルかつダイレクトに肉の美味しさを感じられました。

手毬寿司やオープンサンドも作ると美味しくて楽しめますね。でも思うのは結局、口の中をトロとぽん酢だけ、あるいは赤身と塩だけにしてじっくり味わいたいということ。この特別な味わいを肉だけに集中して堪能したくなるくらいの美味しさなんです。噛みしめる度にじゅわ～っと深いところから旨味が滲み出てきてたまらない。合間にお気に入りのお酒をクイッとやれば至福の時・・。

スライス済みということで肉の乾燥やパサつきが心配でしたが全く問題なし。大切な方にも安心して贈れる逸品です。数あるお取り寄せ商品の中で、金賞や大賞などの輝かしい賞をいくつも受賞しているので安心して利用できますね。

出荷日とか前日とか、いつスライスしているのか知りたい情報なのでサイトに記載してほしいです。