炙り笹心（桐箱入り炙り辛子明太子・500g）
博多ふくいち

まず驚いたのは、立派な桐箱に入っていたこと。
何と、職人歴55年の服部氏が手作業でつくられているのだそう。
贈り物として、とても高級感があり、こだわりの内容が書かれたお手紙もついているので、いただいたら絶対に嬉しいこと間違いなしですね！

きっちりと作られた箱を開けると、さらにサプライズが！
国の重要無形文化保持団体の指定を受けた大分県日田の民窯小鹿田焼で、窯元の柳瀬氏作陶のものだとか。
ぬくもりを感じる風合いで、明太子を頂く前に、桐箱と器、2つの驚きと贈り物をいただいているようで期待が高まります。

贈答品として明太子を贈ることも多いですが、こちらは何と言っても炙り明太子。明太子は大好きですが、今まで出会ったことがありませんでした。
しかも、笹の葉に包まれています。
風味を損なわない、冷蔵便というのもうれしい！
3パックにわかれているので、食べやすいのもいいですね。

笹の葉の紐を解くと、見たこともない大ぶりの炙り明太子が登場！！和食職人歴20年の徳永氏秘伝のタレに漬け込み、手作業でさっと炙っているというこだわり。
切ってみるとわかりますが、1mm程度の絶妙な炙り。焼き目はついているのに、中はほとんど火が通っていないんです。

贅沢にも口に入れると、香ばしさとともに、上品なうまみたっぷりに仕上げられた明太子が口の中で弾けます！！
びっくりしたのが、とても薄皮で食べやすいこと。皮が厚いと口に残ることがありますが、一切そんなことはありません。

旨味が炙りによって閉じ込められているので、風味が豊か。ほのかに香る笹の香りがなんとも贅沢です。
おつまみとしてはもちろん、やはり最高だったのが炊きたてのご飯にのせていただくこと。
おかずの主役になる炙り明太子をほかほかご飯といただけば、至福の味です。
炙り明太茶漬けでもいただきましたが、絶品でした！

3人の職人さんの技が集結した、とっておきの贈り物。
忘れられない体験になる、極上ギフトだと思います。