バスクのチーズケーキ
カオリーヌ菓子店
本場バスク地方仕込みの「バスクのチーズケーキ」です。日本での「バスク風チーズケーキ」の人気の火付け役の一人、チーズ研究家の「かのうかおり」さん。「チーズの本当の美味しさを伝えたい」という思いで試作を重ね、本場の味を再現しました。
「失敗作?」と思うほどの「黒いこげ」こそが、バスクのチーズケーキの最重要ポイント。こげの部分の香ばしさとほのかな酸味が、たっぷり使ったデンマーク産クリームチーズのチーズ本来の甘さと濃厚さを引き立てます。
常温でも、冷やしても、熱々でも、どれも美味しいですよ。
あわせる飲み物は、コーヒー、紅茶はもちろん、ワインとあわせたらバスク風。
オススメは発泡性ワインやタンニンのある赤ワインです。
すぐにお召し上がりにならない時は、冷凍保存してください。その際は、冷蔵庫で自然解凍してからお召し上がりください。
焦げで引き立つチーズのコク深さを堪能
商品は段ボール箱で届きました。
段ボール箱を開けると、緩衝材と共に赤い紐が掛けられた白い箱が入っており、リーフレットが添えられておりました。
ケーキは直径12cmのコンパクトサイズですが、手に取った際のずっしり感に期待が高まります。
箱の中には華やかな赤い紙が敷かれ、その上に白い紙に包まれたケーキが乗っておりました。
冷凍で届きますので、冷蔵庫で解凍してから頂きます。
解凍を終えて包み紙を開けると、バスク風チーズケーキの特徴である、こんがりを通り越した黒い焦げがお目見え。
一面均一に綺麗な焦げ色がついており、こういうものであると分かっていても、実際に目の当たりにすると少しびっくりしますね。
重量感と言い、焦げのインパクトと言い、小振りながら存在感抜群です!
カットする際、ナイフの刃先から、生地のみっちりとした質感と滑らかさが伝わってきました。
口に入れると、香ばしい焦げの風味がフワッと鼻に抜け、生地が舌の上でしっとりとろけると共に、まろやかでコク深いチーズの風味が口一杯に広がりました。
焦げはプリンのカラメルソースのような程良いほろ苦さで、見た目の黒さからイメージする程苦くはなく、チーズのクリーミーさを引き立てる絶妙なアクセント。
そのほろ苦さとクリームチーズの適度な酸味でお味が引き締まるため、濃厚ながらもクドくなく、フォークが進みます。
冷やして、常温で、温めて…と、3つの異なる温度帯で食べ比べましたところ、ケーキの温度が高くなるにつれてチーズの風味が立ち、食感は“しっとり”から“ふわっ”へと軽くなり、酸味が抑えられてまろやかさが増したように感じられました。
焦げの香ばしさと、贅沢に使用されたクリームチーズのリッチな味わいのハーモニーを堪能することができ、お酒と一緒にじっくり頂くのが似合う、大人向きのチーズケーキだと感じた次第です。
見て(黒さに)びっくり、食べて(美味しさに)びっくりで、場が盛り上がり会話も弾んだため、おもてなしやギフトにも喜ばれる逸品だと思いました。
更新日:2019年11月11日
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