甘納豆詰め合わせ 160g×8パック入り
まめ屋

若い頃はさほど興味を惹かれなかった豆や、甘納豆のおいしさが、４０代を過ぎたあたりから少しずつ分かるようになってきました。
特にこれからの季節、温かい緑茶と甘納豆の組み合わせがしみじみおいしく感じられて、気持ちがほっこりできます。

そんな私にとって、今回の商品は店名も「まめ」の専門店、まめ屋さんということで、その道のプロが、豆を８種類、色々な食べ方で供していることに興味を惹かれました。
付属のパンフレットに書いてあった、５００円玉一枚で買える気軽さをモットーとしておられることも、好感が持てます。

早速、少しずつ食べ比べてみました。
どの豆にも共通していたのは、丁寧に炊かれた豆の持つ、しっとりした柔らかさがあるということでした。
スーパーなどにある、手に入りやすいお値段の甘納豆は、日持ちさせるため硬いものが多いのですが、それらとは一線を画しています。
その分賞味期限も１０日となっていますが、手作りの味わいとしっとり感をを求められるならお勧めできます。

１品ずつ感想を書くと、
きなこまめ・・・程よく絡んだきな粉とのハーモニーが味わえる。
抹茶まめ・・・香り立つ抹茶の風味がアクセントになっている。
しろ胡麻まめ　胡麻とお豆の組み合わせが胡麻好きにはたまらない。
あまなっとう（白）・・・大白花芸豆の大きさと柔らかさと色のきれいさに心癒される。
あまなっとう（黒）・・・大黒花芸豆の大きさが食べごたえあり。皮が白より硬めで中身の柔らかさとの食感の違いが楽しめる。
あまなっとう（３種の豆）・・・小粒の豆が、大粒のものとは違う食感と微妙な味の差を出していて、食べやすく楽しい。
こがしまめ・・・甘さが抑えられており、ほろ苦い香ばしさが味わえる。
ここあびーんず・・・小粒で食べやすく、ココアの風味がきいていて、洋風のものが好きな方には良さそう。
という感じでした。

パンフレットの表紙に、大きく、豆粋楽遊と書いてあるのですが、まさにその通り、色々な豆の種類や大きさによる違いを、楽しく実感できました。

色々な豆や甘納豆を食べ比べてみたいという方には、ピッタリのセットだと思います。これからの季節、特に喜ばれるのではないでしょうか？