庄屋さんの昆布
博多いち

我が家の朝食はご飯が中心。家族みんなが揃って『ご飯党』なので、食卓には毎日「ご飯のとも」が何かしら登場します。私は漬物、家内はふりかけ、子ども達はたらこ、といったように、それぞれが好みのものを主張し合いながら楽しんでいます。

今回頂いた「庄屋さんの昆布」は始めから私が、きっと子供たちが好きだろうなぁと予感していたので大々的に朝ごはんが始まる前に、こころしていただくように告知。まず私から一口頂きました。甘辛い味は、子ども達の期待を裏切らないものに感じました、でも表示の中に控えめに描かれていた唐辛子が後から「ぴりぴりぴりっ」と主張してきて、もしかすると子ども達も「からーい!」と敬遠するかもと、一言注意を促しました。

子ども達は恐る恐る刻まれている昆布の一本を、大事そうに、新調に口の中で転がすように頂きました。すると『大丈夫!』『いけてるよ』とその後は箸が進む進む。茶碗に盛られたご飯の頂上にどさっと載せて、もりもりと頂いていました。少し大人になったような印象を持たせてくれた新しいご飯のともとなりましたよ。

息子たちは小学校の高学年生でしたので、幼児には辛いかもしれません。