きゃらめるもなか
喜田家 六人衆
東京・北千住にある老舗菓子屋の「きゃらめるもなか」です。パリパリ最中から発想を得て、若い職人が若い世代からも愛されるように開発しました。餡は、つぶあんを使用した「あずき」、オレンジピールの酸味がたまらない「おれんじきゃらめる」、ローストアーモンドのほろ苦さを感じる「あーもんどきゃらめる」の3種セット。皮と餡が別々に入っているので、パリッとした皮の食感が感じられます。餡も好きな量を挟むことができ、プラモデルを組み立てるように楽しめる遊び心のある商品。化粧箱に入って届くので、手土産スイーツとしてもおすすめです。
最中のパリパリ感が消えないうちに作ってすぐお召し上がりいただくのがおすすめです。
割った瞬間、トロっと伸びるきゃらめるをお楽しみください。
余ったきゃらめるはアイスやパンに塗ってもおいしいです!
自宅で作りたて最中の新しい美味しさ再発見
しっかりと包装され、更に緩衝材で包まれたうえで段ボールに入れられていました。デリケートな商品なのでお店の配慮がとても感じられた形で商品が届きました。開封してみましょう。
あずき、あーもんどきゃらめる、おれんじきゃらめる、の餡の小瓶が1個づつと、最中皮×4枚セット、木製の匙×3本、商品紹介の冊子3枚が入っています。
さっそく最中を作って食べてみましょう。まずは1種づつの餡を楽しむ食べ方をしてみました。
「あずき」…小瓶にぎっしりと入ったほっこりと炊けた粒あんを匙ですくって最中皮にたっぷりのせて最中皮でサンドして一口頬張ります。まず最中皮のパリパリとした香ばしさと食感とがとても楽しくて、音までもが美味しいです。そして粒立ちの良い餡の美味しさがが口の中いっぱいに広がります。決して甘すぎず、後味スッキリのあずきの美味しさは格別です。
「あーもんどきゃらめる」…小瓶を開けるとザクザクのアーモンドが上部にぎっしりと入っているので、キャラメルとしっかり混ぜて、匙ですくい最中皮にのせサンドして頬張ってみました。パリパリ食感の最中皮と共に、ローストアーモンドの苦味がキャラメルの甘さを引き立てつつ、甘ったるくなるのを抑えてくれています。アーモンドの香ばしさも美味しさを引き立ててくれています。最中を割ってみると、中のキャラメルがとろーりと滑らかに伸びて美味しさに拍車がかかります。
「おれんじきゃらめる」…小瓶を開けるとオレンジピールのたっぷりと入ったキャラメルが爽やかなオレンジの香りと共に出迎えてくれます。最中皮に匙ですくったおれんじきゃらめるをたっぷりとのせてサンドして頂きます。パリパリ最中の皮と、オレンジピールの酸味とキャラメルの甘さが相まって、とろけるけれど爽やかな美味しさが止まりません。何より、オレンジのフルーティーで爽やかな香りがとても素晴らしい仕立てとなっています。
最後に冊子に記してあったオススメの食べ方を試してみました。
きゃらめる餡を匙ですくい最中皮に半分量のせて、あずきを1/4量すくってきゃらめる餡の上にのせて最中皮で挟んで食べてみます。甘さスッキリのあずき餡と、とろけるきゃらめるが相まってまるで和と洋のコラボレーションの美味しさです。食感のあるアーモンドの香ばしさやオレンジピールの酸味がとても心地よい美味しさのアクセントになっています。私達が知っている和菓子の最中とは一線を画す新たなる美味しさ発見です。
3種の餡全て、丁寧な仕事で作られた妥協のない美味しさでした。さすが60余年続く老舗和菓子屋の美味しさだと思いました。3種の餡はもちろん美味しかったですが、それと共に1つ1つ個包装された最中皮の風味と食感抜群の美味しさも格別でした。自分の好みで自由自在に組み立てて、手作りして食べられるという楽しさと新鮮さがとても嬉しい商品です。是非親しい友人への手土産に持って行きたいと思える美味しくて、楽しい逸品でした。
更新日:2023年10月31日
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