島根浜田港 のどぐろ干物セット (友禅)
SeaLife
島根県のプライドフィッシュ(魚を知り尽くした地元漁師たちが自信を持って勧める魚)のノドグロが、極上の伝統食“干物(一夜干し)”で届きます。柔らかで豊潤な脂がのった身を、化学調味料無添加の天然塩のみで味付けをした素材重視の「干物」です。家庭でも調理がしやすく、食べやすい掌サイズ。焼き方のコツ、簡単なフライパン調理の仕方等を記載したレシピを同封しているので安心です。産地の味が直接届くので、自宅で楽しむだけでなく贈り物としてもおすすめです。
シーライフは、浜田漁港のブランド「どんちっち魚」のPRを目的に、干物や缶詰を製造しています。漁港内という立地を生かした鮮度の良い魚、市の伝統産業である干物の製造に強みを持ち、百貨店や高級料亭などにも納めています。特に、年間約25万枚を製造しているノドグロの干物は看板商品です。産地と自社のプライドをかけた専門店の“ノドグロ”は、格別の美味しさと感動をお届けします。水揚げが少ないため、価格が高価になりがちですが、直営のオンラインストアではノドグロがお好きな方も初めての方もご満足いただけるよう幅広い商品ラインナップを揃えています。見たことないと驚くノドグロ商品もあるので、ぜひ覗いて見てください。
「幻の高級魚」たっぷり堪能できます!
クール便でしっかりと発泡スチロールで梱包された箱を開けると、上品なうす桃色の不織布の風呂敷でつつまれた商品が出てきました。
都内のお魚屋さん、飲食店で常時取り扱っているところはほとんどないと思います。見たことがありません。もともと、水揚げ量自体がすくないから、というのがあるようです。
蓋を開けると、そんな「幻の高級魚」のどぐろ、にふさわしい高級感がただようたたずまいです。
包みをほどくと、冷凍のどぐろが5尾、そして、丁寧な焼き方指南のパンフレットがでてきます。
ふつう、冷凍の干物というと冷蔵庫でいったん解凍してから、グリルで焼くのですが、パンフレットには、「冷凍せず」、「フライパン」でと指示してありますので、そちらに従います。
ホイルを敷き、5分中火で焼きます。そして、裏返し、弱火で2分、ふっくら身が好みですので、蓋をして3分、焼き始めからわずか10分!
冷凍したまま10分!中まで火が通っているのかしら?と心配でしたが、まったく問題なしでした。
フライパンの蓋を開けると、すでに芳ばしい香りがしてきます。干物独特の、臭さがまったくありません。いつも、干物を焼くときはその臭みが気になるので、少量の料理酒をふりかけますが、今回は、焼き方のパンフレットには、なにも書かれていませんでしたから、なにもしなかったのです。なのに、まったく臭みが感じられません!
ちょっとレモンを絞りたいところですが、本来のお味を堪能するため、なにもつけずにいただきます。1尾は20㎝くらいの大きさで、普通の干物ののどぐろより大きいです。
箸を入れたとたん、じゅわ~っと脂がとけだしてきます。表面はぱりっとしていますが、中は白身がふんわりとしています。
ひとくち、口に含んだらパリパリとした皮と、ジューシーな甘い脂が口いっぱいに広がります。白身の上品なお味もたまりません。
干物というと、ぱさぱさすることがあるので、麹をちょっと表面に塗ったりすることもあります。
ですが、こちらの商品、ふんわりと柔らかく、白いご飯にもアルコールにも合うと思います。
お酒が好きな方なら、ここで日本酒を、と飲みたくなるのではないでしょうか(私は下戸ですので想像です)。
脂がたっぷりのった身、そして、薄い塩のみで味を付けたシンプルな干物。メインが干物、というとちょっと寂しいような気がしましたが、それだけでテーブルの主役になれる程絶品です。脂ののったジュウジュウと熱々の身は
「幻の高級魚」の名にたがわぬ美味しさです。
ふんわりとした脂ののった身も美味しいのですが、骨に着いた身も、なんともいえずに甘く、あまさずに丁寧にお箸で取っていただきます。
家庭で、こんなに簡単に、しかも10分で美味しい干物が食べられるとは!単なる干物ではなく、のどぐろ、です。
グリルにいれっぱなしですと、せっかくの高級魚がうっかり焼き過ぎてパサパサになってしまうので、これは、焼き方のパンフレットのとおりにフライパンで焼くのがおすすめです。
干物だとせっかくののどぐろのジューシーな脂のりが損なわれてしまうのでは?と心配していましたが、まったく杞憂に終わりました。
さすが、「幻の高級魚」のどぐろです!お魚好きな、味にうるさいグルメな方をうならせるギフトになること間違いなし、です。贅沢なお味を自宅で堪能できるのですから。
フライパンで1匹ずつ焼くため、出来立てを味わいたいのなら、4人家族ならコンロを全て使う必要があります。また、指定された時間をきちんと守ることで、美味しくいただけますので、火にかけたらほったらかし、というわけにはいきません。キッチンタイマーで時間を測って、がおすすめでしょう。ちょっと手間かもしれませんね。
更新日:2021年05月07日
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