とろとろ牛タンシチュー2pcと茹で牛タン3pcのセット
ビストロ Lanterne Rouge（ランタンルージュ）

牛タンと言えば、私にとって焼肉屋さんでいただくのが日常で、タンシチューや茹でタンでいただくのは楽しみです。
真空パックで冷凍された状態から指定の湯煎15分で取り出します。パックを開けるとシチューの香りが広がり、期待度が自然と上がります。器に盛ろうと牛タンを取り出そうとしても崩れてしまいそうなほど柔らかく重みがありますので、横にしてシチューと同時に出す作戦に切り替えざるを得ませんでした。そして出てきたのは重みに違わず、牛タンの大ぶりな事！焼肉屋さんの牛タンとは比べものにならない大きさと厚みに期待度さらに爆上がりです。用意していたポテサラを添えてパンとともに食卓へ。いざ食します。切り分けようとすると、何の抵抗もなく下まで切れてしまいます。や…柔らかいっ！口に運び、はむっとしただけで牛タンの繊維同士がほろほろっと解けます。舌と上顎だけで十分な程です。そして煮含まれたシチューソースがジュワッと染み出してきます。柔らかさはやはり12時間も煮込まれた賜物としか言えませんね。も～たまりません！シチューは赤ワインの香りがして、しっかり煮込まれたデミグラスソースの深い味わいに牛タンの旨みが溶け込んでいて、フレンチのお店でいただくような味そのものです。知らず知らずのうちに食べ進め、あの大ぶりな牛タンがあっという間になくなってしまいました。シチューもポテサラやパンにつけて、残さずペロリといただきました。
さて、次は茹でタンの番です。こちらも同様に湯煎15分で器に盛り付け。牛タンが大ぶりなのも変わらずです。和風なダシの香りが鼻をくすぐります。長ねぎのみじん切りをパラパラ、ゆで玉子を添えて、さあ実食。柔らかさは相変わらずで、はむっとすると、こちらはあっさりな塩味ですが、和風なだけでなく、牛の旨みが感じられ、極上のお鍋をいただいている感じです。ほっこりしつつも味わい深さに思わずニヤついてしまう程です。｢鍋｣には〆の炭水化物！ご飯を投入して余すことなく最後の一滴まで味わい尽くしました。
2種類いただきましたが、とにかく大ぶりで、洋風と和風どちらもお店で食べる事を思うと、この値段で？とびっくりするほどのお得感です。しかも、ふわふわとろとろになるまで長時間丹念に仕込まれた料理なのに、家庭では湯煎するだけのほぼ手間いらずでお店の味わいを堪能できるのですから、大大大満足です！
ごちそう様でした。

茹でタンは、牛タンとともにいただいている時や最後の〆ご飯を入れて食べると旨さ爆発ですので私にとってありがたいのですが、パック単体のみで食す時に残るせっかくのおいしいスープを味わうには若干濃いと感じる方もいるのでは？という気がしました。
2点目、あくまでもより一層の販売機会拡大を狙うものになります。パック大の箱に重ねて梱包されているという簡易包装ですので、自宅用としては何の問題もありませんが、贈答用にも利用したい方向けに華やかな梱包もオプションを選べる形があれば、贈られた方の印象UPも間違いないと感じました。