東京・表参道「agate」青山本店ギャラリーにて開催中の、「Gallery Space vol.1 agete × ヒナゲシ・ヒイロ」に立ち寄ってきました。

モダンでクラシカルな「agete」は、以前から大好きなアクセブランド。 その大好きなageteと、実はとても仲のよい友達である帽子&バッグ作家ヒナゲシヒイロさんがコラボイベントをやる!というので、いざ!

もっと言ってしまうと、オープニングのエキシビジョンパーティーにもお誘いいただいてちょこっと行ったものの、あまりの人で大混雑!またゆっくり来ようと思い、改めて足を向けたのでした・・・。
「〜毎日が色あそび。それは人生そのもの〜」がテーマ(9/14〜10/4開催)。

表参道駅スグのagete本店の中は、シックな内装で落ち着いた雰囲気。そのエントランスがちょっとしたギャラリースペースになっていて、そこに色とりどりの帽子たちが。ageteのきらめくアクセサリーと色鮮やかな帽子だち。うん。キラキラしたもの同士、本当に絵になります!

ちなみに、普段用の帽子だけでなく、パーティー用、ウェディング用のヘッドドレスなども。


イベント開催中は、作家自身もよく詰めていて、帽子のかぶり方、お洋服とのあわせ方などなど、親切丁寧に相談にのってくれます。

私はもともと帽子好き。ただ、鉢回りが小さいせいで、なかなか市販品にジャストサイズがないのが悩みでした。そこで出会ったのが彼女。彼女のお帽子は、フルオーダー、セミオーダーなので、サイズも合うし、ここをこうしたい!といったリクエストにも応えてくれます。
で、せっかく行ったので、私も秋用のお帽子を一つオーダーしちゃいました。 今回のagete限定モデルとしてデザインされ、今、表に面したショーウィンドーにも飾られている黒レースにコサージュがあしらわれた、ガーリーなこの子↓です。写真はちょっとわかり辛いけど・・・。

今秋はマニッシュでハンサム系が流行トレンド。でも、小柄で丸顔な私には、ハンサム系ってなかなか難しいもの…。なので、お洋服はちょっとキリっと、でも、帽子で私らしい甘さをちょい足して、私なりの甘辛ベストバランスを目指します!
秋といえば、食欲が先立つ私ですが、ファッションの秋でもあるわけで。 女性らしい装う楽しみも思う存分に味わって、キラキラ、いい秋にしたいな。
つい先日。名古屋出張のついでに、京都に駆け足で行ってきました。
目的は、今週末6月3日(日)まで上京区・相国寺の承天閣美術館で開催中の「若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会」を見るため!

今年はなんでも、開基足利義満600年忌にあたるそうで。その記念事業として、先月13日から6月3日までの3週間だけ、「奇想の画家」として近年再評価が著しい日本画家・伊藤若沖(じゃくちゅう)の傑作を展示しているのです。
私は単なるミーハー、素人の美術好き。なので、去年夏、東京・国立博物館での「プライスコレクション 若沖と江戸絵画展」を見るまで、伊藤若沖のこともぜんぜん知らず…。でも、その展示で200年も前に生きた若沖の斬新さに、一瞬でトリコ! 今回の開催を聞いたこの春、もうなにがあっても絶対行こう〜!と心に決めていたのでした。
でも、すごかったです!絵が?というのはもちろんなんですが、その人気のほどが!
混んでるとは聞いていたので、平日朝10時の開館と同時に到着。けど、もうすでに40分待ちの札(この札、帰りに見たら80分待ちに。↓写真はその記念にパシャ!)。40分はきついけど、120年ぶりに揃うという33幅の絵を一堂に見たい。その一念で行列にも耐え、結局、ほぼ1時間後に中へ。

中は、この相国寺と若沖の浅からぬ関係の説明からはじまって、彼の水墨画の最高傑作「鹿苑寺」大書院一之間と三之間の床の間を飾っていた絵を原寸大展示。そして、お目当て!着色の最高傑作「釈迦三尊像」(相国寺収蔵)と、120年ぶりに里帰りして一緒に展示された「動植綵絵」(宮内庁収蔵)で、目がくらむほど〜。入場制限をしてても人が多くて、そのせいでも目がくらみましたけど〜。
絵は人それぞれの好き好き。私は彼の、ものすごい描写力と、それを軽々超えてゆくイマジネーションの飛び幅が大好き。奇想、という言葉では薄っぺらく感じるほど、とてつもないスケールとパワーを感じます。そういう彼の個性からいうと大人しい作風の「釈迦三尊像」(仏画ですから仕方ないですけど)。それはそれであまりにありがたく思え、思わず合掌してしまいました…。あと展示終了まで2日ですが、もし、京都近辺にお住まいの方はぜひっ。もう数十年はない、といわれている内容。見逃すのは惜しすぎですよ〜!
絵とは関係ないのですが、一人会場を見てまわっていると、つい周囲の話し声が耳に。「あのお魚はん、猫顔してはるなぁ〜」とか、「あの白菊、てっさ(ふぐの刺身)に似てるんちゃう?」とか。おもしろいですよね!関西の方の素直な言葉に、思わず心の中で「座布団一枚!」。私は根っからの関東人ですが、関西、ほんとに大好きです!
相国寺のあとは、伏見稲荷大社のすぐそばにある石峰寺へ。

ここは黄檗宗のこじんまりとしたお寺ですが、若沖が晩年庵を結び、お墓もある縁の寺。寺の裏山には、彼が下絵を描き、石工に彫らせた「五百羅漢」さんがひっそりといらっしゃいます。


先日、その中の幾体かが壊され、何十体かが倒されたとの報道。心配しながら尋ねましたが、そんな俗世は意に介さず。おどけた顔。笑った顔。何か話し合ってるかのような顔。いろいろな表情の羅漢さんたちは、静かに、竹林の中に佇んでいらっしゃいました。木漏れ日が、ちらちらと羅漢さんを照らして。とてもよいところでした。


若沖のおかげでしばしの京都。またゆっくり行きたいです!
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