コッペちゃんの玉手箱（標準サイズ）
うめや本舗

今回、こっぺちゃんという存在を初めて知りましたが、それもそのはず。
同梱されていた説明によると、松葉ガニのメスは、市場価値が低くて出回っていなかったのだとか。
地元のおやつになっていたというのは驚きのエピソードでした。
「宝鍋」と「宝うどん」、2種類の食べ方があるとのことで、今回は宝うどんでいただきました！
長野らしく地元のきのこをふんだんに入れたお鍋にしました。

付属のダシは薄めるだけなので、もう野菜を切ったらあとは煮立つのを待つばかり。
こっぺちゃんは冷蔵庫で半日くらい解凍しておきました。
火にかけておよそ20分で完成。
さていよいよ実食。。。

カニからダシが出るのはもちろんですが、普通のカニと違って、きれいに甲羅に詰めてあるのでとっても食べやすい！手がべたべたにならず食べられます。
これならカニを食べて無言になる・・・という状況はなくなりますね！（我が家ではカニの身を取り出すのに必死でいつもだんまり状態でした(笑)）

さらにこっぺちゃんのサイズがちょうどよくて、1人前ずつ丁寧に詰めてあるのがなんとも贅沢な気分です♪
取り合いにならないで済みそうです。

中には足だけでなく腹身と卵が詰まっています。
この卵がつぶつぶの食感とこりこりの食感の2種類が詰められていて（外子と内子というそうです）食感と味の違いを楽しめます。

こんなに手軽においしく松葉ガニが味わえるのも、こっぺちゃんを玉手箱に仕立ててくれたうめや本舗さんのおかげですね。
地元でいただきたくなりました！
手間がかからないので、贈り物にも喜ばれそうです。
次回は「宝鍋」でいただきたいと思います！

1回目、カニに火を通そうと下の方に入れたらばらけてしまいました。意外と火は通りやすいので、一番最後にお鍋に入れて崩れないようにするのがいいですね。