最高級A5仙台牛 サーロインステーキ2枚×200～220ｇ
かたい信用やわらかい肉　「肉のいとう」

今回このお肉を食すにあたって私が一番注目していた点は、「高級和牛ステーキは一般家庭のフライパンで上手に焼くことができるか？」でした。お肉大好きな私にとって、好きなものは少しでもより美味しくたべたいものです。自分で調理するよりプロに調理してもらった方が絶対に美味しいに決まっているのです。ですから今回の試食には気合いが入りました。

いかにも高級和牛が入っていそうな箱の中にキレイな赤のお肉が2枚丁寧に納まっていました。まず主役のお肉を見た第一印象は「肉の色が鮮やかでキレイ」です。確かにとても美味しそうです。次にお肉を手にとってみました。「あれ？ちょっと薄い？」正直そう思いました。私が想像するステーキはもう少し厚みがあるものです。しかし手にとってしばらく眺めて、「薄いけど、大きい！！！」と感じました。そう大きいのです。両手でないと広げて持てませんでした。

お肉と一緒に、フルカラーで丁寧に説明してくれているお肉の焼き方パンフが入っていました。

調理開始！
お肉を30分ちょっとかけて常温に戻してから、焼く直前に塩こしょうをふりました。
当初の希望は「レア」と「ミディアム」の間くらいの焼き加減でした。
しかし残念ながら1枚目は少し焼きすぎてしまいました。
予想以上にお肉に火が入るのが早いです。火を消してもちょっとお皿を手に取る合間でも火がお肉に入ってしまいます。火を消してから、お皿に盛るまでの動作の時間も考えて調理しないといけないと思いました。
1枚目で学んだことを2枚目には活かして、うっすらきれいな赤を残して見事に希望の焼き加減で調理することができました。時間との闘いですね。段取りよく準備が必要です。

実食！
ナイフで切って最初のひと口！まずは焼きすぎた1枚目から。
肉汁がじゅわーーーーーーーっ！口いっぱいに広がりました。
意外とワイルドな感じです。美味しい！

次に希望通りに焼けた2枚目を。これもすごい肉汁。そしてもちろん美味しい！
しかしこちらの方が優しく、丸い印象を強く感じました。これは人それぞれ好みの問題になるかもしれませんが、私は焼きすぎない「レア」をおすすめしたいです。1枚目よりも脂が甘く感じました。

総評！
焼き方次第で味が変わります！これはどうしても神経を使います。でもこれほどの上質のお肉を家でフライパンで調理しても十分に美味しく食べられることがよくわかりました。自分へのご褒美もありかもしれませんが、やはり特別な人へ、ここぞという時の贈り物には最高ではないでしょうか。とにかく美味しかったです。ありがとうございました。