手焼きうなぎ　白焼
手焼きうなぎ一愼、

紺色の柄の和を感じさせてくれる包装紙を開けると、黒のシックな高級感のあるお箱が。

和紙でできた袋に包まれた鰻の白焼きを拝見した瞬間に、お店の商品への拘りと慈しみを感じました。
4種類の調味料とリーフレットに加え、『白焼きのお召し上がり方』の紙も入っています。

白焼きは近所ではなかなか手に入りませんので、いつも他所から取り寄せているのですが、こんなに丁寧で親切で高級感があるものは、初めてです。

他店からの取り寄せでは「the 鰻」という感じで、お魚屋さんで購入したような緑や白の紙に巻かれて届いていました。

4種類の調味料は、自家製ゆず胡椒、自家製山椒塩、自家製小菊塩、わさび。
それぞれ蓋付きの小さな容器に入れられ、4個まとめて真空パックしてくださっていますので、こぼれたり、漏れたりする事なく、きっちりと届きました。
至れり尽くせりといった感じです。

さて、どういただきましょうか。。。

普段通り、フライパンで、日本酒少々を振りかけて、蓋をして蒸し焼きに致しました。
(こちらは『白焼きのお召し上がり方』でもお勧めの方法です)
鰻のお味をそのまま味わわせていただく事に致しました。

適当な大きさにカットして、まずは一番楽しみにしていたゆず胡椒でいただきました。

さすが備長炭で焼き上げられているだけあって、しっかり旨味が閉じ込めらていて　とってもふっくらしています。
臭みが全くなくて、程よい脂ののりで、凄くいただきやすいです。
いい鰻で、いい焼き加減です。

辛すぎず、強すぎず、風味豊かな自家製ゆず胡椒、ただ滋味の一言に尽きる自家製小菊塩、単品で販売していただきたいと思う程、美味しいです。

雑穀御飯に白焼き、大葉をあしらっていただきましたが、大葉との相性も抜群でした。

様々な特徴ある調味料で、おいしい白焼きを飽きることなく堪能させていただきました。

今まで取り寄せていた白焼きは、わさび醤油やおろしポン酢で、時には、しし唐＋茗荷でバターソテーでいただいていたのですが、今回はバターソテーで頂くのは勿体ないと思う程おいしい白焼きでした。

こちらは、白焼き初心者の方にも、白焼きに慣れた方にも配慮された最高のお品だと思います。

自宅用にも贈答品にも最高にお勧めのお品です。