アロエ花蜜（はちみつ）200g
ドクターアロエ

アロエ蜂蜜とは聞いたことがなく、珍しい蜂蜜ですね。
味は、うっすらアロエの苦味を感じます。
私はそこがなかなか良いな～と感じました。

つまり、皆さんがキダチアロエを皮ごとかじった時に感じるあの「余り好まれない苦味」ではなくて、「苦味が味覚のスパイスになる」という利点を感じさせてくれる程度の苦味なのです。

言わば、苦味とも言えない位の「アクセントとして素晴らしい苦味」なのです。

だから、想像するに、この蜂蜜を味わった人の感想は多分「味に深みを感じる」というコメントが多い筈です。

それと、蜂蜜としてはドロッと感は全然なくて、サラサラッとしています。だけどアロエのネバネバは入っているので、箸で持ちあげるようにすると「サラッ、スーーーッ」液体として薄い感じなのに「そのサラッとしている液体に粘度はある」という・・・

これも良い点ですね。

一般的に蜂蜜に対して感じるところの、蜂蜜特有の「癖のある（ある意味しつこい灰汁（あく）のように感じるところの）あの味」、あの欠点がなくて素晴らしいと思います。ファンになったら癖になって買ってしまう商品かも知れません。１瓶楽しんでから決めます。

もしかして苦味を味覚の一つととらえられない「味覚音痴さん」は　始めて口にした時「蜂蜜らしからぬ苦みがある」と言うかも？
でも、この「サラサラ＋だけど粘度はある」という特徴を分かる人は多いでしょう。何故なら一般的に「蜂蜜の味はしつこい甘さだから」です。その点、この品にそれは皆無です。

１点困ったなと思ったのは　瓶に貼られた説明には「アロエで育った蜂の蜂蜜」という表現がされている点です。

アロエで育った蜂？何ですかそれは・・・
「アロエの花の蜂蜜」ではないのでしょうか？　
舐めてみてアロエ味を感じたので、アロエの花の蜂蜜なんだろうと一応安心しましたが・・・？
これは誤解を生む表現だと思います。

赤ちゃんの頃はアロエを舐めて育ったが、その後は「他の花の蜜を収集した蜂蜜」ともとれます。