生どら焼き【白・黒】選べる6個入り
生どら焼き専門店「七星」

その厚みにビックリしてしまう七星さんの「生どら焼き」。白い生地と通常の生地（黒）から好きな6個が選べるセットが届きました。

ショップオリジナルのボックスはプチプチの緩衝材に巻かれ、無地のダンボールに入っています。ボックスを開けると「生どら焼き」が6個、なんてぶ厚い！好物ゆえに色々などら焼きを食べてきましたが、これほどボリューミーなものは初めて。迫力もあるしフォトジェニック！

1個の直径は約8cm、高さは4.5～5cmくらいあります。「㐂」の焼き印が押され、この文字は「喜び・慶び」を表すそう。ショップ名にも「七」が入っていますが、幸運の数字ということで、スイーツがもたらす幸せな時間や出会いを大切にしているんですね。

商品やショップについてがわかるリーフレットも付属しており、全解凍は冷蔵庫で3時間半、アイス状態を楽しむなら2時間。

まずは通常の生地（黒）からいただきます。
☆あずき　　両手に持ってパクッと頬張ると、皮はふわっ、クリームはホワッ。意外なほど軽やかな食感で、甘さも控えめ。エアリーなクリームは餡入りで、ムースのようにホワホワ。だからこの量でも重くなくてペロリ。皮との相性もGOOD！

☆抹茶　　七星さんは京都の老舗旅館が監修しているこだわりスイーツショップなんですが、これを食べると「さすが京都！」という感じ。いいお抹茶を使っている・・そんな上質な風味と味わい。ほろ苦で甘さ控えめ、抹茶の魅力を堪能！

☆ほうじ茶　　どら焼きとの組み合わせが珍しい一品。香ばしいほうじ茶が豊かに香り、こちらもほろ苦で甘さ控えめ。クリームにたくさん粒々があり、これがほうじ茶パウダーのよう。抹茶同様、どら焼きながらあっさり楽しめて大人向き。

☆いちご　　クリームの色が可愛くて、いちごフレーバーが甘酸っぱくてやさしい。生地といちごクリームでお口の中はまるでケーキ？！餡のアクセントによってどら焼きになり、フルーティーさとよく合って美味しい。

お次は七星さん特製のタピオカ粉入りの白生地を。
☆メープル　　通常の皮の2/3の厚みで、ふわふわよりはみっちり気味。あっさりした生地にクリームのメープルの香りが濃厚に引き立っている。

☆カスタード　　このクリームだけ他のものと違って、生クリームベースではなく食感もぷるん！けっこう甘くて、異色のどら焼き。卵黄・牛乳の感じられるカスタードクリームというよりはフレーバーふう。　　

小豆餡は全部のどら焼きに使われており、下の皮だけに薄く塗られたスタイル。その上にたっぷりクリームをのせ、上の皮で挟んでいます。餡好きな人には量が少ないかもだけど、全体のバランスとしては◎で美味しい。解凍してもクリームがダレることはなく、届いた時と同じ厚みのままです。

アイス感覚で食べると、皮とクリームはサックリ。味わいはコク旨でクリーミー、でもクールにさっぱり楽しめます。全解凍・半解凍の両方が堪能できるのは嬉しいですね。

適当に解凍すると皮が乾燥しがちなので、全体をラップに包んでじっくり解凍するのをおすすめします。銅板で手焼きされた1cm厚の生地がふんわり＆しっとりして、ふわふわのクリームと一体となっているのが美味しい！ぜひこの特別な食感を楽しんで、皮・クリーム・餡のハーモニーを味わってほしいです。全てがほどけるようにふわぁ～と溶けていきますよ。

このボリュームのクリームだからこその「甘さ」や「軽さ」の加減が絶妙なスイーツ。そして見た目のインパクト大！食べても驚きの「生どら焼き」は京都でも風情ある街並みの東山・石塀小路生まれです。定番の美味しさの「あずき」はもちろん、「抹茶」や「ほうじ茶」は特に京都らしくて、贈り物としても喜ばれると思います。

冷凍されてはいますが配送中に隣のどら焼きとひっつきそうなので、１個ずつをくるりとケーキフィルムで巻いてほしいです。解凍はラップで包むのがおすすめということなので、いっそ個包装だったらいいな・・と思います。原材料表示の字が小さすぎる上に薄くて読みにくいです。それと全部まとめて書いてあるので、商品ごとの表示をお願いしたいです。