綿そぼろ 鯛と鰆と鯖
綿そぼろ 花菱
佐賀県唐津市にある創業50年以上の日本料理店が作る「鯛と鰆と鯖そぼろ」です。口に入れた瞬間から、あつあつの白米を包みこむような非常に柔らかい「ふわふわ」な食感を感じ、魚の旨味を引き出すために調味料は最小限で「あっさり」とした口当たりです。2回ほど噛むと徐々に「魚の深い旨味」が舌の上でひろがっていき、白ごはんの甘味と合わさり味が掛け算されていきます。「鯛そぼろ」は上品で気品のある旨味、「鰆そぼろ」は優しい旨味、「鯖そぼろ」は深いコクのある旨味を感じ三種三様の味わいを堪能できます。忙しい朝、熱々ごはんに振りかけるだけで充実した朝食になります。1袋で5~6膳のご飯に振りかけられる量の商品です。
「ただのそぼろなのに、どうしてこんなに高いの?」と思いませんでしたか?理由はシンプルです。こだわって魚を仕入れるため、そぼろのために魚を一尾丸ごと使うため、見えない手間暇をかけることで生産効率が悪いため。全て「美味しい」を生み出すためです。お客さまから見えないところに少しずつ手間をかけていき、作業の一つ一つが旨味や触感を良くしていきます。そうやってできた花菱のそぼろは、魚好きはもちろん、魚が苦手なお子さんも喜んで召し上がるような何とも言えない優しい風味と旨味になります。職人が目指すのは、癖になる味ではなく、「お客さまに寄り添う味」を愉しんでいただければ幸いです。
ふわふわ食感に魚まるごとの旨みが充満!
配送予定の当日、小型の段ボール箱が冷凍で送付されました。箱を開けると、和風な暖色系の色の風呂敷に丁寧に包まれた中箱が登場、高級感を受けるので、贈答用にも良いと思います。
中には商品3つと作られた背景やおいしさの秘訣を紹介してくれるパンフが入っています。
解凍してから封を開け、中身を確認します。そぼろというよりキメの細かくふわふわな「綿菓子」といった見た目です。それを熱々ご飯にたっぷり盛り付けると、ご飯の熱で、魚や磯の香りや醤油が煎られた香ばしさが立ち上ってきます。
まずは身だけを口にすると、ふわふわに煎りつけられた「綿菓子」は微粒子を食べているようでしゅわっとなくなるような感覚です。酒や生姜で生臭さもなく、魚の旨みをしっかり生かした味わいだけが舌に残る感じです。
そして、ご飯と一緒に味わうと、も~最高です!噛むたびに魚の味わいがご飯の甘みを包み込むように渾然一体となり、最小限にとどめられたやさしい味付けが魚の旨みを増幅し、至福のおいしさです。まあご飯が進む進む!あっという間に平らげました。
どの魚もそれぞれの味わいを楽しめ、おいしくいただけました。
それぞれの感想は、
①鯛
鯛めしをいただくような味わい深さを、手軽にふりかけ感覚でいただけるので、贅沢な気分になれました。今度はお茶漬けで「鯛茶漬け」感を楽しみたいと思います。
②鰆
あっさりとしたイメージの鰆ですが、最小限の味付けにとどめていただけているので、鰆の旨みを堪能できました。
③鯖
塩焼きや味噌煮が好きなので楽しみにしていましたが、期待に違わず、身や脂の濃い味わいがたまらないです。この濃厚さはパスタにかけて食べても絶品だろうなぁと思います。
手掛ける和食料理人の方の蒸し、煮込み、煎りでふんわり食感でおいしく仕上げられた職人技、しっかり堪能できました。
ごちそうさまでした。
更新日:2022年04月04日
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