銀座くろまめへしれけーき
銀座へしれけーき

【到着】
ヤマト便にて無事に指定時間帯に到着いたしました。
通常配送でしたが、お品には何の問題もありませんでした。
夏場は冷蔵便だと良いな〜と思いました。
外箱は中の商品箱にピッタリなサイズで、超コンパクトでした。

中には黒豆を彷彿とさせるような黒のドット柄のお箱に、主役であるけーきが入っています。
他にはお薦めの食べ方の説明や、お店のリーフレットと、ショップの紙袋が入っていました。（お写真1）

厳選された素材（最高級発酵バター、朝採り紅花たまご、大粒の丹波黒豆）を使い、日本料理屋さんの鬼才が作るスイーツとのことで、箱を見ただけでワクワク感マックスでした。

【実食】
箱をあけるとラッピングで密封されたくろまめへしれけーきが入っています。
冷蔵庫で３時間冷やすと美味しいとのアドバイズに従って、先ずは冷蔵庫へ！

開封する為に端にハサミを入れた途端にバターの芳醇な香りが漂って来ます。
開封して１本をお皿に出してみると、黒豆がギッシリ入っていてシットリした感触です。（お写真2）

縦15cm横6,5cm厚み4cm重さは370g（実測）、持つとズッシリとした重さを感じます。

若干下部に黒豆が溜まってはいますが、これは仕方無いですね。
黒豆は本当に大粒です。高級料亭のお節用の瓶入り黒豆位の大きさがあります。
ケーキは、一般的なバターケーキよりもほんのりブラウン色です。
先ずは本来のお味を確認したくて、お供はお水で頂いてみました。
口に入れると、ケーキ生地はトロける感じやサラサラと解ける感じはありませんが、心地良い噛み応えと口溶け感があります。
その噛み応えと口溶け感が黒豆のネットリさと良く融合していると思います。黒豆の強さに負けない生地だと思いました。
黒豆自体も甘いし、生地もそこそこの甘さがあります。今流行りの甘さ控え目のお品と比べたら少し甘いかな？？と感じましたが甘過ぎるという訳ではありません。
口に入れて一番強く感じたのは卵の風味です。二番目は黒豆のネットリ感。三番目がバターの風味です。

コーヒー、紅茶、日本茶、、其々に良く合います、
コーヒーや紅茶だと、バターの風味が前面に出て洋菓子感があります。黒豆が生クリームのようです。
日本茶だと、黒豆感が主張する感じで和菓子感があります。
和魂洋才というネーミングを体現していると実感しました。
また、お供にする飲み物によっても変化する変幻自在さもあります。
私の一番のお薦めはスパークリングワイン（シャンパン）です。
厳選された卵、黒豆、バター、全てが順番に主張する感じです。
混ざり合っているのではなく、其々の素材の良さが感じられます。
流石、和食店ならではの素材の一つ一つを大事にするお仕事だと思いました。
シャンパンだと卵感が薄れて、黒豆とバターとのバランスが良くなるように感じました。

私はKUMA3とは以前にご縁を頂き、ブラウニーも食べたことがあります。
本当に美味しくて、今回もモニターに参加させて頂くことになり本当に感謝しております。
ただ、、私のKUMA3へのハードルは半端なく物凄く高いのです。だってブラウニー、凄く美味しかったから。
今回のへしれくろまめけーき、そのハードルをきっちりと超えてくれました。
少し高額ですが、十分にその価値はあると思います
自分へのご褒美に、誰方かへの感謝の気持ちを伝えたい時、、、そんな時はKUMA3を思い出して下さい。
気持ちにお値段は付けられません。
ただ、その気持ちを商品に託すことは出来ると思います。
KUMA3のお品は、貴方の心を託すに値するお味だと思います。
　

【雑記】
私には記憶に残る美味しい食べ物が幾つかあります。思い出す度に【美味しかったな〜〜】とその当時に戻ることが出来ます。
60年近く前に初めて食べたバームクーヘン、50年位前に連れていかれた銀座のバーでお土産に頂いたクッキー、
20年前にニューヨークで食べたホットドッグ、、、。
そして今、KUMA3のスイーツが加わりました。出会いに感謝です。

素材の説明や箱に記載されている原材料表には、フランス産発酵バターとのみ書かれています。
フランス中西部エシレ村の発酵バターのエシレとは違うのですよね〜〜
へしれというネーミングは江戸前の洒落かしら？？？とニンマリとしています。違ったらゴメンナサイ。

・開封した後は、バターの風味が随分と薄れるように感じました。個人的には、食べている時のバター感がもう少し欲しいと思いました。・開封した後の最適な保存方法を教えて頂きたいと思いました。一応ラップに包んでジプロックに入れて冷蔵で保存しています。