杜の都仙台名物肉厚牛たん塩味500g
かたい信用やわらかい肉　「肉のいとう」

「肉のいとう」さんが手がける杜の都仙台名物肉厚牛たん塩味500gは数々の受賞歴があり、半世紀以上の歴史のある老舗のお店のお品とのこと。専門店のご当地伝統のお味が、自宅でじっくり楽しめるなんて夢のようです！

牛たん本場の仙台のご住所より、冷凍クール便で日時通りに届きました。開けてみるとスリムなパッケージのなかに、牛たんがギッシリ！ 冷凍庫がパンパンだったので、すっきりした包装で助かりました。とはいえ、箱はさすがしっかりしていて、受賞歴やお品の特長がわかりやすく説明されています。

おいしい調理方法がわかる紙も同封されていました。牛たんを自宅で焼くのは全く初めてなので、説明が親切で助かりました。贈呈用にも安心して渡せそうです。

準備も調理も本当に簡単。説明の通り、半日ほど冷蔵庫で解凍して、フライパンかホットプレートで焼くだけです。一見して立派な生肉そのままのように見えましたが、塩味の味付けもしてあるそう。

並べて焼いてみると、その肉厚ぶりは圧巻！両面においしそうな焼き色がついたら完成とのこと。「必ず中心部まで火を通してください」と記載があったので、念のため一枚をハサミでカットして、中まで焼けているか確認して完成としました。

ひと口食べたときから、もはや驚きが止まりません！エ……柔らかい⁉︎⁉︎ 過去に食べた牛たんからは、ちょっと想像ができないほどの厚みと柔らかさです。

脂乗りも味付けもちょうど良く、シコシコした食感とともに、噛むほどに肉の旨味がジュワッ、ジュワ〜ッ！と溢れ出てきます。

塩加減もちょうど良く、付け合わせのサラダ、日本酒、ご飯のどれにも良く合いました。我が家では健康のために減塩を普段から心がけているため、おとりよせや外食では味付けが濃いと感じることもありますが、こちらは本当にちょうど良くて、深い旨味もありました。これが50年以上蓄積されたという秘伝の味付けと、熟成肉の旨味なのですね！ 旨い……これは旨い！ 感動です！

職人さんの匠の技の手仕事でカットされているそうで、肉厚と言っても切り込みが入っていて、焼きやすいし食べやすいです。説明書やホームページにオススメされていた、七味唐辛子やレモンをかけていただくのもまた絶品でした！ 家族にも、あまりにおいしいので「箱をもう一度見せて」とまで言われました。

自宅用のスペシャルなおとりよせ候補に、家族や親戚も仙台に行ってみたいというので贈呈用に、いろんなシーンに合いそうです。

「焼きすぎると硬くなるので注意してください」と説明書にあるのですが、「必ず中心部まで火を通してください」ともありまして、いつまで焼くべきか……素人には引き際（？）の判断がやや難しかったです。十分柔らかくて驚きましたが、もしかしてプロが焼くと、さらに柔らかいのかも！？