特選・冬の京漬物詰め合わせ【竹籠風呂敷包装】4,500円組
京おつけもの処　錦・高倉屋

ダンボールが届くと予想以上の大きさにびっくり。期待が膨らんだ。
　家族揃って、ワクワクしながら開封すると、中から素敵な包みが出てきた。５歳の娘も、玉手箱みたいとうれしそう。
　玉手箱のように美しく感じた正体は、京紬を染め抜いた風呂敷で包まれているから。このおしゃれさが、さすが京都を感じさせる。
　開けてみると、竹籠に入った漬物が4種類。どれもとても美味しそう。
　まずは柚子大根をパクリ。柚子の爽やかさが、口いっぱいに広がる。シャキシャキと歯応えもあり、噛めば噛むほど味わい深い味に感動。
　次は、浅漬け壬生菜。青臭さのない、マイルドな味わい。滲み出る水分が、また美味しい。これが名水の名所京都盆地、錦天満宮の井戸水なのかと、感嘆した。
　赤蕪千枚漬けは、まず色鮮やかな赤に心を奪われた。袋を開けると、ねっとり、つやつやしたお漬物が出てきた。赤蕪は、歯応えも良く、甘味もあり、ご飯が何杯も進む美味しさだった。
　聖護院かぶらの千枚漬けは、大きさに驚いた。なかなか見たことがないサイズの千枚漬けだった。京野菜のポテンシャルの高さを感じた。もちろん味も美味しく、上品な味わい。昆布も美味しく、一枚ごとの満足感も大きかった。

赤穂の塩も京野菜を、引き立てており、どのお漬物もご飯のお供というより、主役になれそうな存在感だった。

もらってうれしい、忘れられない、心に残る贈り物になること間違いなしだと感じた。