平戸なつ香ブリ（半身・真空パック・あら無し)1kg
平戸とれたてお魚市場

楽しみにしていた平戸なつ香ブリが指定の日時に発泡スチロールに入って冷蔵便で届きました。
蓋を開けると大きなブリの片身がど〜んと目に飛び込んできました。
真空パックで丁寧にパッキングされたブリ、まんまるとして見ただけで脂のノリがいいなと思わせるブリでした。
これだけ大きなブリを捌いた経験はありませんが、頭と内臓を取り除いて三枚おろしにしてあるので大丈夫。
同梱されていたさばき方のチラシを見ながら、腹側と背側に切り分け皮を剥いでラッピングし、冷蔵庫に保存。
3回に分け、刺身と荒汁、カマの塩焼き、ブリしゃぶ、ブリの漬け丼と5種類のブリ料理にしていただきました。
お刺身は腹側、背側、それぞれから刺身用に切り分けいただきました。
程よい弾力のブリ、とっても美味しい！
魚臭さは全くなく、平戸なつ香という柑橘を配合した飼料で育てられたからでしょうか、ブリなのに爽やかな味わいでいくらでも食べられる感じです。
大トロに匹敵する腹身の部分はとろけるおいしさ。背側もさっぱりしながらも濃厚な味わいで腹身に負けないおいしさです。
フルーツ魚とも呼ばれるなつ香ブリは、脂がしつこくないんですね。
捌いたときに出たアラで作った荒汁もほっぺが落ちるくらい美味しくいただきました。
夫が喜んだのはカマの塩焼き。
サッと塩を当てて焼いたカマはジューシーでホクホク。「うまい〜！」と絶賛してましたよ。
その日の夜にはブリしゃぶにしました。
薄くスライスしたブリを昆布出しにサッとくぐらせ半生でポン酢で味わいました。
これもまた美味しかった！
口の中でサッと溶けるようなブリは、さっぱりしていくらでも食べられるおいしさ。
お皿いっぱいに並べたブリの切り身を夫婦二人で完食しました。
残った分はスライスして醤油とみりん、日本酒に漬けて翌日の晩ごはんに漬け丼に仕立てました。コチュジャンなどを追加して、韓国風の味わいのたれで漬け込んだ漬け丼も身がちょっとしまって、これまた美味しい。丼からはみ出すほどのブリのボリュームでしたが、美味しく完食しました。
3回に分けてなつ香ブリ堪能出来ました。
普段は切り身や刺身で売られているブリにしか出逢えませんが、半身で届くブリの迫力にびっくり。
ブリ大根やバター焼きなど、いろんな食べ方でいただけば2人家族の我が家でも充分楽しめることが分かりました。
年末年始の家族の帰省の折には一匹でのお取り寄せしても良いかな。
また、魚好きの知り合いにおつかいものにしても喜ばれそうだと思いました。