牛肉＆鶏肉ルンダン＋ナシゴレンミールキット＆クッキーセット
バリラックス　ザ　ガーデン

「世界一おいしい」とも噂される、インドネシア料理のルンダン（インドネシア風カレー）。バリ島旅行ではじめて食べて以来やみつき！ ずっと恋しかった本格的なルンダンが日本で、しかもおうちで食べられるなんて……まるで夢のようなミールキットです。

到着した冷凍便ボックスをあけると、ショップさんからの心のこもったお手紙が。バリ島で受けた温かいホスピタリティを思い出して、ここから一気に旅気分に♪
ボックスには冷凍ルンダン2種類（牛、鶏）、冷凍ナン（バナナの葉付き！）2枚、冷凍ナシゴレンにトッピングとバリ風ピクルスが1セット、クッキー6枚入りが1箱に、説明書の印刷物が添えてありました。バラエティ豊富なので、テーブルに広げてみるとワクワクしますね！
お取り寄せ好きとしてはパンパンの冷凍庫（笑）に入るか少し心配したのですが、冷凍食材分のパウチはさほどかさばらないので、問題なくストックしておけそうです。

同封されていた説明書の手順に従って、ルンダンを湯煎すること10分。ナンは解凍して、1分ほどオーブントースターで温めると、香ばしい匂いがしてきます。付属のバナナの葉っぱをお皿に敷いて、そこにルンダンを流し込みます。バナナの葉は切れやすくて扱いが難しかったものの、映えます！ 説明書通り、ものの10分ほどで完成しました。

牛ほほ肉のルンダンは、パウチを開けてみてびっくり。大ぶりの牛ほほ肉がゴロゴロ！ いかにもご馳走！という感じです。じっくり6〜7時間も煮込まれたというルンダンはココナッツミルクと香辛料が見事に融合して、絶妙なウマさ……！ほっぺが落ちそうとはこのことです……。
ルンダンはカレーといっても、シチューのようなトロッとした液状です。ナンは少し小ぶりで、あらかじめ半分に切ってありました。食べやすいし、シェアするときにも便利そうです。ちぎってルンダンをつけて口に運ぶと、ほんのりバナナの葉の香りが。噛むと小麦の甘みが広がりました。いずれもバリ島現地の屋台で食べたものよりもややマイルドで食べやすく、洗練された至福のお味でした。

鶏肉のルンダンは、はじめて食べました。ショップさんのレストランで大人気のランチメニューのようです。こちらもパウチを開けると、大ぶりの鶏肉がたっぷり！ トロッとした旨みたっぷりのドロップに、ココナッツミルクと香辛料が深く深く溶け込んでいます。インド・ネパールカレーやタイカレーと違って、辛すぎるということはありません。ナンにつけて食べましたが、ごはんとの相性もバッチリとのこと。パクパクと食がすすむ、大満足のお味です。

ナシゴレンは、日本でもお馴染みの焼き飯ですね。こちらのセットのものはエビが大きめで香ばしい！ 付属のフライドオニオン・ナッツ（ナッツ・バンゴレン）を乗せて、バリ風ピクルス（アチャール）を添えます。お好みで自前の目玉焼き–もオン。なかなか本格的な見た目になりました。バンゴレンのカリカリとした食感が楽しくて、ごはんに絡んだナシゴレンソースの旨みがとてもいいバランスです。ときどきアチャールで箸休め。食欲が湧いて、つい食べすぎてしまいました。

食後には自家製クッキー（アラミスクッキー）。パッケージには、バリ島で伝統芸能を見たときを思い出す、美しいイラストが印刷されています。ピーカンナッツがたっぷり入って、ザクザクした食感がおいしい！ 黒糖の香ばしさも食欲をそそります。1枚でも不思議な余韻があって、記憶に残るおいしさでした。

どれも日本ではなかなか見つからない、よくばりなセット。アジア・エスニック料理好きでしたら、ぜひとも一度はお取り寄せしたい味です。旅行好き同士で贈りあったり、ホームパーティーでシェアしても盛り上がりそうですね。旅のように特別な思い出になりそうです。

袋の裏のシールに印字されていた原材料の表示がとても小さくてブレていて、一部は読めませんでした（サイトにはしっかり記載されています）。我が家はなんでも食べますが、アレルギーのある方や特別な食事制限のある方は、よく読みたいのではないかと思いました。
ミールキットのご紹介パンフレットも同封されていたのですが、もしギフトだったらお値段がすぐ分かってしまうので、ちょっとバツが悪そうです。説明書（レシピ）は白黒でしたが、もしギフトだったらカラーがほしいです。また、完成例の写真もあると、インドネシア現地で食べたことがない方もトライしやすいのかなと思いました。