岡山プリン詰合せ（いちご・ぶどう・白桃）6個入
美作農園

届いた瞬間、とっても元気なプリンが来てくれたなあと思いました！
厳重なクッション素材と黒いスプーンの下に
お行儀よく並んでいて。
ころんとしたかわいらしい瓶なのに、
手に取ると、意外なほどずっしりした重さを感じます。
どれも綺麗ですが、特にぶどうの見事なコントラストに、思わずテンションが上がりました！

三種二個ずつ同梱で「いちご」「白桃」「ぶどう」の構成。
濃いめの烏龍茶と共に、まずはいちごから！

三つのうち、一番汁気たっぷりのとろとろジュレです。
ふるふるのプリンに赤いソースが優しく滴り、よく絡み。
二つの甘味を一体にしてくれます。
果肉はよく潰してありますが、
種のつぶつぶ感もしっかりあって、
酸味もフッと感じられるので、甘いだけのプリンにはなりません。

プリンの持つ上品なミルク感を、
たっぷりのソースで包んでくれる…優しいいちごのプリンです。
甘くて、とろフワなプリンがお好みなら、断然いちごのプリンがおすすめです！

お次は白桃。
白桃も口どけ滑らかですが、全体的にはしっかりめの食感。
秘密は白桃ジュレにありました！

乗せてある白桃の甘煮が、じっくり煮詰められているので、いちごのようにプリン全体に流れていかないんですよね。
白桃はこれが大正解！逆にそこが良いんです…！

とても見事な白桃の甘煮で、それ自体が抜群の味わいなんです。
白桃がしっかり自分の場所を守ってくれているお陰で
プリン部分のクリーム感と卵の風味に全力で集中できます。
スプーンが刺さればぷるりん！なのに
口にいれればトロトロで…少しムースっぽさがある。
元々プレーンで沢山の人を魅了してきたプリンなので、
その部分も忘れずしっかり味わいたい。
プリン、白桃、どちらもお互いの美味しさを発揮しあって、
抜群の味として同時にゴール…！

なんだかスッキリ爽やかな気持ちになる、素敵な組み合わせでした。

最後はぶどうです。
しっかり濃いめのソースには、ぶどうの粒が贅沢に沈んでいます。
色合いも濃厚で、見映えが最高に、良い！
私はこのぶどうプリンに感動しちゃいました。
理由はジュレに感じた「うまみ」にあります。

ぶどう味と言えば、大体皆さん同じ味を想像されると思います。
個人的に、あま～いぶどう味には、ちょいと飽きてしまったな、と思う部分がありまして…。

でも、このぶどうジュレは違う！全然違うんです！
甘味よりも「うまみ」を感じる、不思議なジュレなんですよね。
今まで食べたことがない、シンプルかつ贅沢な…「大人のためのぶどう味」でした。

プレーン部分のまったりした良さを、
はごたえ残る粒ぶどうと、西洋料理のフルーツソースのようなジュレが引き立てている。
我が家の大人は、「初めてのぶどう味体験」に全員ノックアウトでした。
一度お召し上がり頂けたら「あぁ…なるほど、こういう事か！これがぶどうのうまみ…！」と！
必ず！この感動が伝わるものと強く信じています笑

岡山には沢山の名物、フルーツ、特産物があります。
プリンはプリンで、日夜開発研究がすすんでいて、
どれを選ぶべきか迷うばかり…そんな時もありますよね。
これからは「岡山で甘いもの」と言われたら、私はこれを一番におすすめすると思います。
トロトロ派、固形派、フルフル派…まさかのムース派？
どの派閥にもするっと混ざれるような万能プリンですし、
ジュレのさじ加減ひとつで、更に豊かなバリエーションが楽しめて…まるでマジックのようでした。
ぜひ、またお取り寄せしたいと思います。
ありがとうございました！

どれも美味しかったです！
しかしその分、ここまできたらプレーンのカラメルも食べたいなあという欲望がむくむくと。
心残りはそこなんです…。
おまけでカラメルソースの小袋をつけてくださるとか…お値段が上がっても全種類セットだと、
食べ尽くした満足で嬉しく終われそうです。
食い意地はった図々しい希望ですみません…。
それだけ組み合わせの妙にハマってしまったという事で…最高でした。ありがとうございます。