銀座くろまめへしれけーき
銀座へしれけーき

包装からして高級感があります。しっかりした黒の箱に入っていて、期待値がぐんと上がりました。開けてみると、これまた高級感のある和紙風のビニール包装されています。持ち上げてみるとずしりと重いです。切れてはいないので、自分で好みの幅に切って頂きます。
冷蔵庫で3時間以上冷やすのがオススメのようですが、我慢できず少しだけ…と夫と一切れずつ食べました。広告写真そのままの見た目で、黒豆がぎっしりです。高級感ある包装にこの渋い断面、これは絶対贈り物として差し上げたら10人中10人が喜ぶやつだと思いました。そして実食してみてびっくりです。夫は甘いものも黒豆もそう得意ではないのですがせっかくだしと一口食べてもらったら、一瞬で残りもお皿からなくなりました。混ぜ込んである黒豆は下処理がきちんとされているのかそもそも高級な品種なのかまでは分かりませんが、栗のような食感で、口の中に皮が残ったりもしません。苦味や渋みもなく、黒豆が苦手な夫でもこれは食べられると喜んで一切れ食べきりましたから、万人にオススメできます。パウンド部分はしっとりとしてカステラにも似ているかもしれません。しつこくない甘さで、黒豆の食感とのバランスが素晴らしいです。
冷やして食べてみると、前述した味が際立って尚の事美味しく感じられます。もちろん常温で頂くのも美味しかったのですが、推奨されている食べ方なだけあってこちらのほうがオススメです。
総合的に見て、ビジネスや冠婚葬祭での贈り物にするのがぴったりに思います。頂いたら間違いなくテンションの上がる、派手ではないもののインパクトのある、一度食べたら忘れられない美味しさの商品だと思います。

やはりちょっとお値段が張ります。美味しさからいえば妥当なお値段設定とは思うのですが、切りのいい価格のほうが購入しやすいです。