おきなわ紅豚味噌漬けセット
おきなわ紅豚ネットショップ

まず、箱を開けた瞬間に気分がものすごく上がりました！パッケージされた紅豚の美しいこと！贈答用にはもってこいだと感じました。焼き方の説明が入っていたのも良かったです。我が家ではテフロン加工のフライパンを使っていないので、説明通りクッキングシートの上で焼きました。味噌漬けってこうやって焼くときれいに焼けるんだ！と嬉しい知恵。パッケージから出す際に気が付いたのが、肉に入っている隠し包丁のような切り込み。味をしみ込ませるためか、食べやすくするためかは定かではありませんが、丁寧に扱っていらっしゃることが伝わりました。ロースはキメが細かいという感じのしっとりとした歯ごたえ。脂身もギトギト感がなく、ほんのり甘く優しい。一方、肩ロースはとにかく柔らかい！焼くことで硬くなっているはずなのに、感じさせないくらい柔らかいです。私が食べた肩ロースには、軟骨のような少し硬い部分がありましたが、特に気にはなりません。沖縄黒糖入りの自家製味噌は、味噌漬けにありがちな甘ったるさがなく、上品な甘さです。評価には間に合わなかったのですが、焼いたお肉をご飯の上にのせ、さらに温泉卵をのせて、とろ～り卵と絡ませれば「絶品味噌漬け丼」になるはずと確信しています！モニターに選ばれた際には、スーパーで売っている味噌漬けと比べてみようと思っていましたが、比べるなんて紅豚に失礼だという思いになっていました。それは、店長しのぶさんの書かれた「紅豚物語」を読んだからです。研究を重ねられたこだわりの飼育方法と、手書きのメッセージにもありましたが、運命的な「ご縁」がつながって、今、こうして口にする機会ができたんだなぁと、大袈裟かも知れませんが結構感動しました。不況の波は我が家にもどっと押し寄せ、少々高くても安心できる食材を口にしたい、という気持ちを封印し、ひたすら価格重視の食卓になっています。紅豚も価格だけで判断すれば結構な贅沢品となります。でも、この紅豚は贅沢してもお取り寄せしたいと思いました。今回モニターさせていただいたのは味噌漬けで、もちろん美味しくいただきましたが、味の付いていない紅豚そのものの味、脂身の旨味を感じてみたいと思いました。「おきなわ紅豚」、喜納畜産さんブランドの「紅あぐー」、どちらも是非お取り寄せしたいです。沖縄ということで、ネットショップのネックとなる送料の割高感が残念ではありますが、贈り物をする機会があったら、選択肢の一つとして是非加えたいショップさんです。そして、たまの贅沢としてお取り寄せしたいとっておきのショップさんです。