南ぬ豚 焼肉用 食べくらべセット
やえやまファーム
沖縄・石垣島のブランド豚「南ぬ豚(ぱいぬぶた)の焼肉用食べくらべセット」です。石垣島のパイナップルを食べて育ったアグー豚「南ぬ豚(ぱいぬぶた)」は、やわらかい肉質としっとりとした甘み、旨みがありヘルシーな脂身が特徴です。うまみの強い部位の「ロース」、コクのある濃厚な味わいが楽しめる「肩ロース」、濃厚な脂身が特徴の「バラ」の3種類を、焼肉用にして、部位ごとの味わいを食べくらべながら楽しめます。自分へのご褒美や贈り物にぴったりです。
ご自宅で焼肉・BBQの一品にあれば食べて違いを実感できて上品な旨味で驚いていただけます。
3つの部位を一度に楽しめるのはどの部位が好みか分からない人にも安心しておとりよせ出来ます。
お勧めの食べ方は塩と山葵で素材の味を楽しんでもらいたいと思います。
噛み切れる硬さ
石垣の自然に育まれた、やえやまファーム様の南ぬ豚。ボリュームたっぷりで、梅雨が明けた石垣の南風(ぱいかじ)に乗って到着しました。
真っ白い脂肪と赤身のコントラストが美しいです。それは、餌がヘルシーな証拠。パックを開くと、今にも脂が溶け出しそう。きめ細かい肉の肌が、箸やトングに貼り付いてきます。鉄板に乗せると、直ぐに溢れる脂と肉汁。熱に煽られる肉は、立ち待ち溺れそうに。上質の澄んだラードの川が流れます。
狐色になった肉はふっくらと。さあ、口に含めば、、、あっ!えっ?硬い!!でも、この硬さ嫌じゃないんです。スジ肉の理不尽な硬さでない、目の詰まった筋繊維の硬さ。噛めば旨味の沼にはまっていく。どこか懐かしい、日本固有の豚肉の味と言うんでしょうか、ピンク色のテーブルミートに慣れた口には、本当に新鮮です。
3種の中では私はやはりロースが好き。一枚の中に色んな味と歯応えのバリエーションがあるのです。これは生姜焼きでも、とんかつでも食べてみたいな。
肩ロースは肉厚な分、より硬く味が均一に感じました。
バラは肩透かしな程、豚特有の嫌なクセがありませんでした。ラードで野菜を炒めて食べましたが、サラダオイルのように透明でサラッとしています。
肉は塩にも、ホースラディッシュにも、焼肉のタレにも良く合います。作り手の愛情と努力がひしひしと伝わる本当に美味しい豚肉です。満喫しました。
硬めの肉質と言い、サラサラの脂の味と言い、豚肉の固定観念が覆ります。特に焼いた時のしっかりした歯応えはびっくりしたので、広告でも触れておくと良いと思います。
更新日:2020年07月17日
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