近江牛特選和風とろ生ローストビーフ
近江牛通販かねきち

指定の時間どおりに届きましたのは、割と小さな段ボール。
開けますと、余分なスペース無く、かわいらしい牛のデザインの包みと、お肉に関する調理方法説明書やチラシ、それから「認定書（牛の登記や、いわゆる格付け（A-5)に関するもの」が同封されていました。
まずは調理方法説明書にも書かれているとおり、冷蔵後で一晩解凍。
私は夕方に受け取って、次の日の夕食で調理しましたので、実質丸一日以上冷蔵解凍でしたが、きっちり食べごろでした。
お肉は2種類（説明書きには「とろけるイチボまたは三角バラと、さっぱりしたモモ」とあります）。合わせて30枚ほど。
お肉の箱にはすりおろし生姜と柚子風味ぽんずが一緒に。
我が家では、レタスや野菜を敷いたそのうえにローストビーフを並べ、サラダ風にいただくことにしました。
「おすすめは生姜醤油」と書かれていましたので、添付の生姜を自宅の濃口醤油で溶いたものをかけた皿と、ぽんずをかけた皿の２種類いただきました。
感動したのは、サシの多いほうのお肉、これがとろけるイチボかなぁと思うのですが…というのも、本当にとろけるんです。
ローストビーフって、なんだか水分がとんでパサパサしているイメージでしたが、これは本当に生肉そのものを食べています、という感じ。
でもまったく臭みなし。
噛み切るというより舌だけで分解できてしまう食感。
お刺身のトロを食べているような…
サシがこんなに入っているのに、お腹に重くないのです。
もう一種類のほうのお肉は、熟成肉という見た目。噛み応えもあります。でもやっぱり全然パサパサしていない。
そして添付のぽんずはとてもお肉に合いました！
生姜醤油を作るときには、濃口醤油ではなく卵かけ醤油や出汁醤油を使っても合うだろうと思いました。
お肉好きの方にも、「がっつりしたお肉はちょっと…」という方にもあっさりペロリと食べていただけると思います。
お肉のギフトとしては、なんの調理もいらない（解凍するだけ）ので、料理お嫌いな方にも喜んでいただけるかと思いました。

説明書には「とろけるイチボまたは三角バラと、さっぱりしたモモ」とあるのですが、私にはイチボが入っているのか三角バラなのか、確証が得られませんでした…あと、どちらがモモか…という点も。どちらにしろおいしいのは間違いないのですが、家族でも「こっちのほうが柔らかくて好き」という話をするときに、お肉の種類が分かったほうが楽しいなと思いました。