銘菓詰合せ(菊之寿・鹿もなか)
御菓子司 本家菊屋
古都奈良の老舗店が作る、黄身餡洋風焼菓子と最中を詰めたセットです。菊之寿は、餡に京都のお茶席用 上生菓子でも使用される最高級「白小豆」と、更にレア物の「福白金時豆」使用した、練乳入り黄身餡の洋風焼き菓子です。奈良らしい鹿の烙印が印象的な「鹿もなか」は、パリパリとした最中の食感と、上品な甘さのこし餡が絶妙なバランスの逸品。奈良らしい東大寺正倉院御物紋様パッケージで届くので贈答用にもおすすめです。
菊之寿(きくのことぶき)は黄身餡の洋風焼き菓子で、和菓子というよりも洋菓子みたいです。ソフトクッキーに黄身餡(贅沢な白豆の白小豆・福白金時豆を使い白餡を炊き、仕上げに卵の黄身を練り込んだ餡)を包んだような菓子です。3世代にわたり人気商品です。最中の漉し餡もあっさり上品で、餡が自慢です。
繊細で上品な老舗の和菓子
指定日時通りに届きました。ダンボールを開けると商品以外に手提げ袋が入っていて、気遣いが嬉しかったです。
商品は鹿もなかか5個と菊之寿5個の2種類でした。どちらも賞味期限は約1ヶ月あり、十分でした。商品が入った箱は、花柄、鹿や鳥が描かれたデザインで、奈良の老舗の和菓子屋さんのイメージにぴったりでした。
もなかは、鹿もなかという名称で個別包装には鹿のデザインがされていました。もなかのしっとりとした皮と濃厚なこし餡の組み合わせが絶妙で、上品な甘さに仕上がっており、とても美味しかったです。もなかの皮は、パリパリではなく、しっとりとしているので、食べている途中で割れてこぼれることなく、上品に食べることができました。
菊の寿は、白小豆と福白金時豆を使った黄身餡を、柔らかい生地で包んだお菓子でした。食感がとても柔らかく、黄身餡は、とても繊細で、なめらかで、とても美味しかったです。見た目が菊のデザインになっており、おめでたい席のお土産にピッタリだと感じました。
お店のパンフレットが同封されており、今回の2種類の商品以外にも、羊羹やどら焼き、お餅などが紹介されていました。今回の2種類のお菓子がとても美味しかったので、他の商品も是非食べてみたいと思いました。
菊の寿は、パンフレットに「とても繊細で割れやすいものになっておりますが、品質に問題はございません。」と記載されている通り、表面のくぼみに沿って、少し割れているのが気になりましたが、味はとても美味しかったです。
更新日:2020年04月16日
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