和牛もつ鍋 2〜3人前
特選松阪牛専門店やまと

随分と肌寒くなってきた今日この頃。
鍋物をするには最適な季節に我が家に届いたのは、シンプルな箱に「松坂牛専門店やまと」の文字がプリントされた漆黒の箱。「松坂牛専門店」という名前の威力はとんでもないですね。
お肉にはこだわって営業されているという印象が伝わってきます。

冷凍で届いた気になる中身は、
1.コプチャン（小腸）
2.スープ（ストレートタイプ）
3.〆の麺
4.お好みで入れる唐辛子
5.美味しいもつ鍋の作り方など、リーフレット数点
その他最低限必要な材料はキャベツとニンニクくらいでしょうか。

説明書通り、麺以外を冷蔵庫でゆっくり解凍し、にらと長ネギ、エノキをプラスして準備しました。
スープもストレートタイプなのでそのまま使用できます。
麺はベチャベチャになってしまうらしく、食べる直前まで冷凍庫で保管がおすすめのようです。
コプチャンの下処理は全く必要なく、切った野菜を次々に入れていけばいいだけの簡単調理。
本当に手間なくもつ鍋の完成です。

肝心のコプチャンは、ひとつひとつが十分な大きさで、ぶるんぶるんの脂を抱いています。
しつこいかな？
なかなか噛み切れなくて嫌になるかな？
と思いましたが、心配は全く必要なし！
脂肪分は口の中ですぐに溶けていき、甘～い後味を残しながら消えていきました。
何というか、罪悪感のあるいけない食べ物を食べているようです。
そして蕎麦出汁のようなシンプルなスープは、もつから溶け出た脂をまとい、コクがありながらもゴクゴク飲めるクセのない味。しんなりしたキャベツや長ネギに染み込んで、あっという間に野菜が無くなってしまいます。

具材が無くなったら〆の麺。
通常のラーメン2玉分が入っているので十分な量です。
冷凍していた麺を別鍋で茹で上げて水で締めた後、コプチャンと野菜の旨味が染み出したスープに投入！ひと煮立ちしたら完成です。
これもお腹いっぱい具材を食べた後なのにするすると入っていきます。
残ったスープで雑炊も、と思っていたのにいつの間にか殆ど飲み干してしまい終了。
麺を入れた後の写真も取り忘れる程でした…。

下処理も全くいらない極上もつ鍋！
相手に手間をかけさせないので、贈り物にも気兼ねなく利用できる商品だと思います！

解凍時間が記載の通りだと全く足りませんした。私は他の方のレビューを読んでいたので多少の心構えが出来ていましたが、そうでない方は夕飯の時間に間に合うように解凍を始めたのに間に合わない！となり兼ねません。