神楽坂 テリーヌ ドゥ ショコラ
神楽坂　ル　コキヤージュ

高級感のある、しっかりとしたボックスで届きます。
思ったよりも小さめで、片手の掌に乗るサイズ。1〜4人ほどでいただくのに、ちょうど良い大きさだと感じました。

ゴムバンドタイプのリボンを外して蓋を開けると、濃厚なチョコレートの香り！いい香りに誘われて、愛犬も飛び寄ってきました。
クッキングシートのような紙で包まれており、ショコラがべっとりくっつくこともなく、綺麗に剥がすことができました。

ナイフをお湯で温めて、夫と2切れずついただくことにしました。
ナイフを入れると、ねっとり重い質感。ゆっくり切り分けると、断面はチョコレートがぎっしり！ナイフの熱で温まったからか、照明に当たってテカテカと輝きます。

一口食べると…上品な香り！美味しい！
すごくシンプルな原材料で作られているのですが、なぜか、使われていないはずの洋酒やナッツのような香りが感じられます。
「しっかりした硬めの食感かな？」と思っていたのですが、噛むというよりはとろけるような口当たり。舌の上でゆっくり溶かして、時間をかけてじっくり味わいました。

私がいちばん驚いたのは、後味。
チョコレートや甘いお菓子をいただいた後、口の中にくどい甘さが残ることってありませんか？こちらのショコラはそんなことは一切なく、スーッと甘さが引いていく感じ。飲み込んでしばらくすると、もう口の中がサッパリしているのです。

なので、「もっともっと！」と食べたくなるのですが、そこはやはり濃厚ショコラ。
次々と口へ運んでいくと、途中で満足感でいっぱいになりました。薄めにカットした2切れでちょうど良かったです。

自宅用としていただくには少し高価ですが、大切な方への贈り物やお祝いの品などに選ぶと、喜ばれること間違いなしです。

パンフレットに記載されていた通り、ナイフをお湯で温めて切り分けましたが、ショコラがべっとり付いてしまいました。美しく切り分けるコツを、もう少し詳しく記載していただきたいです。