村千代 合挽ハンバーグ 5個入
株式会社　銀閣寺大西

(1)届き方
「ヤマト運輸」の「クール宅急便」で届きました。
手続きしておけば、到着時間をかなり絞れる運送会社を使って頂けたのはありがたかったです。
冷凍ですから、全体を銀色のクッションシートに覆われて届きました。それを外して出て来た外箱は、かなりしっかりした きれいな箱です。
中身のハンバーグも、個包装で、扱い易いです。

(2)味
ハンバーグ1個に対し、それぞれハンバーグソースが1袋ずつ添付されていましたが、私個人としては必要性を感じませんでした。

むしろ、全ての人に、「どうかまず、せめて最初の一口が二口だけでも、ソース等、何も掛けずに、ハンバーグだけをお召し上がりになってみて下さい!ハンバーグそれ自体が、美味しいので、肉そのもののうま味を、まず十分にお楽しみ下さい!」
と、お伝えしたいと思います。

その後、食べ出がありますので、各自、お好みで、醤油なら醤油をほんの少しだけ、ウスターソースならウスターソースをほんの少しだけ、とんかつソースならとんかつソースをほんの少しだけ、ケチャップならケチャップをほんの少しだけ掛けて、お召し上がり頂ければ良いと思います。
但し、くれぐれも“ほんの少し”です。
沢山掛ける必要はありません。全く掛けなくてもいいくらいですから!

それぐらい、文句なしに美味しい!

気になった点は3つです。
(1)「おとりよせネット」のサイトには、【ショップからのひとこと】として、「お召し上がり頂く前日に冷蔵庫で緩慢解凍した後は焼くだけ！」と書かれています。意味は分かりますが、かなり端折った表現ですね。要するに、「調理予定日前日に、冷凍庫から冷蔵庫に移し、緩慢解凍しておけば、調理当日は焼くだけです！」という事ですよね。ただ、時季や各ご家庭の冷蔵庫の温度設定にもよりますが、冷蔵庫に移して丸1日も置けば、半解凍ではなく、全解凍になる場合もあります。出来ればもう少し具体的に、「調理予定の約〇時間前に、冷凍庫から冷蔵庫に移し、ゆっくり半解凍して下さい」とでも書いておかれると、普段 調理しない人にも分かり易いと思います。(2)商品に添付されていた、調理方法等が書かれた紙ですが、上部、これ、印刷ミスですか?黒文字なのに背景が黒で、いくつかの文字が消えかかっており、ここだけ見ると、ちよっとおどろおどろしい印象になる気がします。(3)最後に、これは気になった点というよりも、“余計なお世話”というか、提案ですが、もう少しいろんな調理方法を、もっと具体的に紹介されていると良いと思います。冷凍食材“あるある”として、調理するつもりで、冷蔵庫で解凍していた、その日に限って、“お義母さんが、おかずを持って来てくれた”等、せっかく解凍したものが
その日に使えなくなってしまう事ってありますよね。そして、勿論、一度 解凍した食材を、もう一度冷凍する事は避けたい・・・。ネットで調べると、
凍ったままのハンバーグをそのまますぐに美味しく調理する方法とかが紹介されていたりします。これは、私が普段、冷凍の秋刀魚の塩焼きを焼く時に使う方法なのですが、
クッキングシートを使った焼き方を試してみました。1=凍ったままのハンバーグをクッキングシートで包む(私の場合は3辺をホチキスで止めます)。
2=1をフライパンに入れ、弱火と中火の間くらいで焼き始める(クッキングシートに包まれているので、フライパンに油をひく必要はありません)。
3=何度か引っ繰り返し(クッキングシートの端をつまんで簡単に引っ繰り返せる)、両面、クッキングシートがこんがり狐色になったら、クッキングシートごと取り出す(両面合わせて約10分位でした)。
4=電子レンジに移し、ハンバーグ1個に対し700Wで3分加熱(この時、包みがパンパンに膨れますが、破裂する事はありません。多分)。
5=クッキングシートの端をハサミで切り、中のハンバーグを器に取り出す。
以上です。
この方法だと、1=フライパンで焼いている時、鍋を蓋さないので、クッキングシートの色づき具合を直接見ながら加熱でき、焼き過ぎて焦がす心配が少なく、2=クッキングシートごと引っ繰り返すので、ハンバーグが鍋に焦げ付いたり、引っ繰り返す時、崩れたりしにくく、3=最後に電子レンジで仕上げるので、中までしっかり加熱できて、まず失敗なく調理でき、4=フライパンも汚れにくいので、後片付けも楽なんですよね。ちなみに、このハンバーグを食べる時、割って肉汁が溢れ出ないとしたら、それは、焼き足らないから、つまり、
中にしっかり火が通っていないからです。しっかり火が通っていて、極端に焼き過ぎでないのなら、このハンバーグは間違いなく、なみなみと肉汁が溢れ出ます。器を傾けたら、ゴクリと飲めるほどの量です。もし割ってみて、肉汁が出ないのでなければ、もう一度焼き足すか、電子レンジにかけることをお薦めします。他にも、鉄のフライパンで焼く時はどう焼くか、テフロン加工のフライパンならどうか、電子レンジだけで調理するとしたら
どんな方法があるか等、いろんな方法が具体的に書いてあると、普段、あまり調理しない人が感じるであろう、“上手く焼けるかな”とか、“もしちゃんと焼けていなくて、小さな子供やお年寄りに生焼けを食べさせてしまい、お腹を壊させてしまったら・・・”といった不安を払拭でき、購入を決める人が必ずおられると思いますよ。