松阪牛肩ロース×モモすき焼き用 400gわりした付き
特選松阪牛専門店やまと

宅配便で届いた時は、箱ではなく袋で届いたので少し驚きました。
袋を開けてみた感想は、思ったより小さな箱だということです。
黒い箱の「特選松阪牛専門店やまと」の字、そして白い「松阪牛」のシールに期待が高まります。

箱を開けてみると、中にはこちらの牛の証明書（少し悲しい気持ちに・・・）、箱を詰めた方のお名前が書かれたもの、美味しい食べ方を書いた立派な写真付きの説明書、今回はすき焼き肉ということで、すき焼きの割りした、そして主役のお肉と思われる包みが入っています。
お肉４００グラムって書いてあったのですが、結構コンパクトな印象です。

主役のお肉を開けてみましょう。
肩ロースとモモということです。赤身で綺麗な脂身が入っている方がモモ、そしてピンクでもう少し脂身が多い感じの方が肩ロースでしょう。それぞれ５枚ずつ入っているので、一枚８０グラムほどと思われます。さすが高級すき焼き肉だけあって、一枚ずつ綺麗にフィルムに上下を挟まれて畳んであります。

もちろん今夜はすき焼きです。美味しい食べ方に書いてあるように１枚目のお肉は熱したすき焼き鍋に牛脂を引いて直接焼き、そこにすき焼きのタレを少し絡めて卵につけて食べます。普段もうちではそのように頂いているのですが、この食べ方だと最初のお肉は肉の味を直接味わえます。
まず肩ロースから・・・。一口目の感想は「甘い！」。タレじゃなくてお肉の脂が甘いんです。そして見かけは霜降りで脂が多そうなのに、さっぱりしています。これこそいいお肉だということなんでしょうね～。
モモは説明書にあるように、火を通し過ぎずに頂きます。感想は「やわらか～い」。赤身なのですが、とっても柔らかくてさっぱりしているんです。
そこからは野菜を入れ、タレも入れてお肉を入れて普通にすき焼きにしていきます。
割りしたは甘めではなく、お出汁とお醤油の味がしっかり感じられるタイプなので、小さなお子さんだと少し薄めるかみりんを足した方がいいかもしれません。
やはり良いお肉は脂が違います。本当に美味しいお肉で、是非また食べたいと思いました。

商品の値段や用途を考えると、受け取った時に箱が袋に入って送られてくるのも、箱の質や小ささも、また開けた時にお肉が小さく包まれていたのも驚きました。
HPで見ると木箱や風呂敷のオプションはあるようですが、お肉自体のお値段を考えると、特別な日の用途が多いと思いますので、受け取った人が特別さを感じられる高級感のあるパッケージや大きさがあった方が良いかと思いました。
このお値段でどなたかに贈答品として送るのなら、値段相応の価値をわかっていただけなさそうだなぁと考えてしまいそうです。