みたらし牡丹団子 6本入り
富久屋
明治45年創業、富久屋名物「みたらし牡丹団子」。もっちもちで柔らかなお餅の中には、甘さ控えめな餡子がぎっしり。甘しょっぱいたれがたっぷりかかった人気の団子です。
秘伝の特製みたらしだれと、じっくり時間をかけて丁寧に作り上げた餡は、相性抜群。1本がとても大ぶりなので食べ応えもあり、手土産や家族団欒のおやつにもおすすめです。
富久屋 縁起
長州は萩の松下村塾で学びし一族の出で、
明治維新により皇室の遷都後にに上京。
近衛兵になる者、
高崎線・東北本線を開通させるものと
一族を挙げて、明治の文明開化に貢献。
後、和菓子好きが高じて
明治45年、武州松山にて、創業。
以来、三代・百有余年。
素材にこだわり、水にこだわり、
一生懸命、和菓子造りに精進して参りました。
タレと餡子が相性抜群!
冷蔵便で指定日時通り到着しました。しっかりとした箱を開けると、想像以上の大きさのみたらし団子が6本、箱いっぱいにきれいに収まっており、1本1本がセロハンで丁寧に包まれているのでお団子同士がくっつかず安心です。みたらし団子といえば、小ぶりのお団子が串1本に4つ程度のイメージですが、こちらの「みたらし牡丹団子」は直径5センチはありそうなお団子が、1串に2つの堂々たる姿です。
早速日本茶を淹れて頂くことに。
持ち上げるとずっしりと重みを感じ、一口食べると柔らかいお餅の中からこしあん登場!薄めのお餅にこしあんがたっぷり入り、お餅と餡子のバランスがとても贅沢です。この餡子、甘さよりも小豆の素朴な風味が際立ち本当においしいです!餡子の入ったみたらしは、一見くどそうに思われるかもしれませんが、タレも餡子も上品なお味なのでしつこくなく、むしろ程よい甘辛がクセになります。醤油のコクやしょっぱさがアクセントになり、風味豊かな奥深い味わいなので、甘いものが苦手な方にもお薦めです。市販のお団子は冷蔵庫で保管すると硬くなるものが多いですが、こちらは翌日食べてももっちり柔らかな食感でした。
斬新な見た目に注目しがちですが、老舗和菓子屋さんが素材と水にこだわり、ベースとなるお餅・タレ・餡子それぞれのお味が確かな上での遊び心なので、和菓子通の方への贈り物としてもお薦めできます。
柔らかいお餅、滑らかなこしあん、コクのある特製みたらしだれが、繊細なバランスで融合する三位一体の美味しさは、見た目とのギャップもあり家族団欒や手土産など色々なシーンで盛り上がりそうです。1本でも食べ応えがあり、今流行りの写真映えスイーツとして若い方にも喜ばれると思います。
更新日:2018年01月16日
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