江戸流行婦凛12個入り（プレーン）
江戸流行婦凛

プチプチシートに２重に丁寧に包まれて届きました。早速開けてみると渋い淡紺の風呂敷が現れます。さらに包みをほどくとクリーム色に地模様の入った素敵な箱が。中には四角い容器のプリンが行儀よく整列しています。思ったより小ぶりでしたが、12個並ぶと「わぁ～たくさん！」と思わず声が漏れました。
　
早速ひとつ取り出して側面から見てみると、プリンが２層になっているのが分かります。
付属の先のとがったスプーンですくってみると、フワフワな淡雪のような口どけ。
続いて２層目が少し固めの、けれど口に入れるととろけるようなプリン生地になっています。
さらに底にスプーンを入れると淡い褐色のカラメルが溢れてきます。他のプリンのほろ苦いカラメルとは全く違って、遠くからふわ～んと鼻に抜けるような優しい風味が。
全体的にとても濃厚で、食べ進めていくと熟成したチーズを食べているような風味もしてきます。量が少なめかな？と思いましたが、あまりにも濃厚なので、一つ食べるとかなり満足感がありました。

高級感漂う包装とリッチな味わいのこのプリン、甘さも控えめでお子様にはちょっと物足りないかもしれません。これは大人限定ということで、お遣いものやパーティーの手土産にして、美味しい食事のデザートに是非味わいたい逸品です。

スクエア型の容器がスタイリッシュなのですが、付属のスプーンを使ってもコーナーが食べにくいのです。滑らかなだけに余計にきれいにすくえないのが残念。