本みりん 九重櫻 500mlびん
九重味淋
創業当時から今に受け継がれる昔ながらの製法で、手間隙かけてじっくりと醸造した本みりんです。ミシュランの有名店も多数使用しています。
原材料には、厳選された国内産水稲もち米、米こうじ、本格米焼酎のみを使用。もち米だけで作られる自然な甘みと豊富なうま味は格別で、「本みりん 九重櫻」に変えるだけでいつもの料理をより一層おいしく仕上げます。
天然醸造の本みりんは、味噌、醤油、酢など昔ながらの醸造調味料と相性がぴったり。本みりんは、おだやかな甘味成分であるブドウ糖が主成分です。 塩辛さや酢の酸味、化学調味料のくせを和らげ料理の味をまろやかにします。
「香」・「艶」・「色」・「形」にまで違いが現れます。
また煮詰めてシロップとしてお使いいただいたり、スイーツにもご使用いただけます。
これ一本で料理上手になれるみりん
まずは飲んでみました。癖の無く上品なお味で美味しいです。口に含むと、スーと消えていきます。口当たりがよく、良いコクがあります。何も知らずに飲んだら、みりんだとは気が付かないと思います。試しに、生クリームをちょっと入れて飲んだら、リキュールみたいな感じになって、すごくおいしく飲めました。
試しに、いつも使っている糀を売りにしている本みりんも飲んでみたら、すごい味の差でびっくりしました。スーパーでは割といいお値段した商品だったのですが、雑味があって、口に含むと後味があまりよくないので、もう一回飲もうとういう気にはなれません。あまりに衝撃的な違いだったので、仕事から帰ってきた夫を捕まえて思わず味見させてしまいました。
味もそうですが、九重櫻は色も違います。普通のみりんよりも黄色が濃く、陽の光に当てるとキラキラ黄金色に輝いているように見えます。
九重櫻は香りも違います。普通のみりんはアルコールの香りが少なく、鼻を近づけるとみりんの香りが強くしますが、九重櫻はアルコールの匂いの後にみりんの香りがきます。成分表示を見ると、どちらもアルコールの度数はほぼ同じでした。
九重櫻のアルコール臭はお料理で加熱中に飛んでしまい、調理した食品には残りません。調理した食品には、みりんの香りがほんのり残ります。
九重櫻を調理に使うと、いろんな料理の味がまろやかになり、コクが出ます。煮物に使うと、素材の味が生きて美味しく仕上がるので、うちではお砂糖代わりに使っています。
九重櫻と醤油を混ぜたものに、魚を一晩つけて焼きました。これだけで、なんだかすごく美味しくなるから不思議です。このみりんに漬けると、甘味と旨味が付き、魚の臭味も和らぐような気がします。
お肉にも使ってみました。味ももちろんおいしく仕上がるのですが、思わず写真を撮りたくなるほどきれいなテリが出て、見た目が美味しそうに仕上がりました。
いつものみりんに代えて使うだけで、お料理が美味しくなるのが良いですね。
九重櫻は、瓶の見た目もレトロで素敵です。小さめの段ボール箱に入って、しっかりプチプチ梱包して送られてきました。ギフトセットもあるので、贈答にもよさそうです。
九重櫻はスーパーで売っている一般的なみりんの2~3倍の値段がします。瓶の見た目もいいし、贈答用に良いと思います。
自宅で使うことを考えると、お値段が高いです。みりんは毎日大量に使うものでもないですし、これ一本でお料理上手になれてしまうと言ってもいいほどお料理が美味しく仕上がるので、このお値段は仕方がない気はします。ただ、自宅使いならこんなに素敵な瓶はいらないので、パッケージを工夫して少しでも安くなるといいなぁと思います。
更新日:2017年02月03日
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