リ・オ・ショコラ想ひそめし ご愛食用袋 （11.5g×スイート6袋・ビター6袋）
長岡京 小倉山荘

小倉山荘さんの「想ひそめし」は、職場のバレンタインで配って好評だったのをきっかけに、自分用にもリピートしている大ファンです。
チョコとあられ、和洋折衷の組合せは最初意外に感じましたが、一度食べたらクセになる甘辛ハーモニーのすっかり虜になりました。
いちご・ミルク・ホワイト入りの「スイート」と、抹茶・ビター・ホワイト入りの「ビター」、趣の違う２種類を同時に楽しめるのも嬉しいポイントですね。

いつもは店舗で購入しているので、発送して頂くのは今回が初めてでしたが、丁寧に緩衝材に包まれあられも欠けたりせず、きれいな状態で到着しました。
立体的なテトラパックは「想ひそめし」のトレードマークで、上品な花柄も素敵です。

早速「スイート」から頂くことに。
まずはミルク。市販の柿の種チョコに一番多い定番のお味ですが、「想ひそめし」は一味違います。
見た目にもぷっくりするくらいチョココーティングが厚く、ミルク感たっぷりのチョコを贅沢に味わえます！
あられもさっくり軽い歯触りで、つい手が伸びてしまう食感がたまりません。ピリ辛具合も絶妙なので、ミルクチョコのコクを引き立て、あられとチョコが調和し一体感がありますね。

次はいちご。
パリっと噛んだ瞬間はあられの香ばしい醤油風味ですが、チョコの口溶けとともにいちごの香りやほのかな甘酸っぱさが広がり、小粒なのにちゃんといちご感が楽しめます。
やさしいピンク色も彩りに華を添え、女性やお子さんに人気があるのも納得の可愛らしさです。

次にホワイト。
ホワイトチョコならではのコクがあり、外は甘く濃厚、中はピリ辛というコントラストは、他のどのお味よりもハッキリ楽しめます。
個人的には、あられと一番相性がいいチョコはこのホワイトだと思います。

続いて「ビター」を頂きました。
まずはお楽しみの抹茶から。実は「想ひそめし」の中で一番好きなお味です！
宇治抹茶を贅沢にブレンドしているので、ほろ苦さまで楽しめ、繊細な抹茶の香りがあられの香ばしさに負けていません。
抹茶の香りが逃げずにチョコに閉じ込められ、抹茶好きも納得の奥深い味わいです。

最後にビター。チョコの甘さが控えめな分、カカオの味わいが楽しめ、あられの醤油味とあいまって大人向けのフレーバーです。
こっくり甘いホワイトとキレのあるビターを交互に頂くのが、メリハリがあってお薦めの食べ方です！

何度も食べたことがある「想ひそめし」ですが、今回ショップさんのHPを拝見し、たしかに柿の種チョコにありがちな光沢がないことに気付かされました。
せっかくのチョコの風味を損なわないよう、美味しさ重視で艶コーティングを施していないということですが、見た目の面でも艶がないほうがかえって上品で、洗練された好印象です♪
たまにあいた穴も愛嬌があり、素朴な色味もほっこり和ませてくれますね。

日本茶にもコーヒー・紅茶にも相性がよく、食べ切るのに程よい量が個包装になっており、ティータイムにもぴったりですし、手土産として職場や学校で大人数でシェアするにもお薦めです☆

１つのテトラパックの中で、お味の杯分にばらつきがある点。
でも、「いちご」が食べたい気分のときは「いちご」が多いものを・・・と気分次第で選ぶのも楽しいので、特に問題はありません。