和の膳詰合せ 20食入
豊年楽市

旅館の料理に出てきそうな味でした。
食べる前までは、種類毎に具は変わってても、だいたい全部同じ味だろうと期待していませんでしたが、それぞれとても個性があり、想像で海や山や料亭に行けました(笑)

どれも具沢山なので、とても満足しましたし、帰省時の手土産にピッタリだと思いました。
また、貰っても嬉しいです。忙しい朝の食事として、手抜きなのに贅沢を味わえます。
賞味期限は約１年程あり、保存食としても使えます。

以下、各種類の感想です。

・里の幸（旬菜椀）
ほうれん草、たまねぎ、きぬさやが入っています。
食べなれた感じがする味でした。味噌汁に青菜入れることが多いからかな。
ほうれん草の存在感が良かったです。

・海の幸（旬菜椀）
茎わかめ、ふのり、赤とさか、わかめ、寒天と、海藻がたくさん入っています。
わかめ・茎わかめの食感がとても良かったです。
普通の即席みそ汁だとわかめだかなんだかわからないことが多いのですが、これはちゃんと海から採れたわかめだという感じがしました。

・山の幸（旬菜椀）
あした葉、えのき、しめじ、しいたけが入っています。
きのことあした葉の香りがとても良かったです。
特にえのきは食感がわかるほど存在感がありました。

・みつ葉（おもてなし椀）
玉子、みつば、しいたけ、ゆず、わかめ、かまぼこが入っています。
みつ葉の香りとしいたけの食感がとても良かったです。
ゆずはちょっと分かりにくかったです。

・ちんげん菜（おもてなし椀）
玉子、チンゲン菜、しめじ、ゆず、わかめ、かまぼこ、のりが入っています。
しめじとちんげん菜の茎が大きくて感動しました。
のりはとろろ昆布みたいな食感でした。
こちらもゆずは分かりにくかったです。

私は薄味派なので、味噌汁はちょっと味が濃かったです。
糖尿病などの方はちょっと気を付けた方が良いかなと思いました。
お湯を1.3倍くらいにすると丁度よかったです。