梅干し
京おつけもの処 錦・高倉屋
ふっくらとして肉づきのいい、紀州の南高梅を使用した「梅干し」です。梅の実は非常に柔らかく、口当たりなめらかなのが特徴。塩分調整などを丁寧に行いながら昔ながらの製法で漬け込んでいます。京都のお茶漬けには欠かせない「梅干し」。伝統の味が自宅で楽しめます。
山に囲まれた京都盆地は、日本有数の名水の名所のひとつ。
当店では地下三十数メートルから汲み上げる井戸水を使用しています。
長い年月をかけて育まれた地下水は、何物にも代えがたい最高の調味料と言えるのではないでしょうか。
当店で使用するお塩は古くから塩の生産地として有名な、
赤穂近海の海水を100%使用してつくられた赤穂塩を使用しています。
塩の良し悪しでお漬物のお味が変わるといっても過言ではないと思います。
職人の絶妙の塩加減が野菜の味をしっかりと引き立てます。
京都市内は海から遠く、古来より野菜中心の食生活を送っていた京の人々。
そんな風土に根付いた「京野菜」を当店では数多く使用しています。
旬の素材の旨味や本来の力強さ、京野菜の魅力を感じていただければと思います。
京都錦・高倉屋では創業以来引き継がれた秘伝の漬け込み技法と新鮮な米ぬかを継ぎ足して使い続けて参りました。
化学調味料・保存料・酸味料などの添加物を一切使用ぜず、専門の職人が「米ぬか・塩・水」だけで丹念に熟成させました。
ひとつひとつ手作りで仕上げた吉野杉の木樽を使用しています。
木の通気性が良い発酵を促し、木香が漬物の旨味を増します。
四季の温度・湿度に合わせて木樽が伸縮し、天然乳酸菌の発酵には無くてはならない木樽です。
梅干は大変日持ちがいたしますので、ご自宅用のストックとしてぜひご利用ください。
京おつけもの処 錦・高倉屋