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市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)

大人可愛いチョコレートボックスを笑顔が似合う素敵な方に

 エヴォリュション

エコール・クリオロのチョコレートはいつも私を笑顔にしてくれます。
むずかしく頭で考えなくても大丈夫。自然に、にっこりとなります。もちろんよく考えて分析してみても大丈夫で、やっぱりこれはいいな、となる。私はそういうものが好きです。そして贈り物にするのなら(特にやさしい笑顔が似合う方がお相手なら)私はこういうチョコレートを選ぶと思います。

「エヴォリュション」は、エコール・クリオロが作る最後のチョコレートセットです。2005年から11年間、8個入りのチョコレートボックスを作り続けてきましたが、2016年5月に「クリオロ」と名前を変え、ナチュラルモダンなスタイルのブランドに生まれ変わるため、今年は「エコール・クリオロ」としてはラストを飾るボックスとなります。

チョコレートはルセットをリニューアルしたものを含め全てが新作。サントス・アントワーヌシェフがこれまでに感動してきた色々なことが、集大成としてチョコレートに映し出されています。

例えば「カフェ・ヴァニーユ」は、ご友人を訪ねてタヒチへ旅したときの思い出をチョコレートで表現したもの。バニラの産地であるタヒチではよく砂糖にバニラの鞘がさして置いてあるそうで、ご友人宅でそれをコーヒーに入れて飲んだときにとても美味しかった、そんな記憶がチョコレートで再現されているのです。
「キャラメル・アールグレイ」はイギリスへ旅したときに、アールグレイティをキャラメルといただいるうちに、これはよくあうね!と発見したことがきっかけでできた一粒。
「テュミット」はあるレストランで料理に使われていて印象的だった、ネパール産のフルーティな胡椒をチョコレートにマッチングさせたものです。

サントスシェフのチョコレートをいただいていると、私は旅しているような気分になります。2005年にはすでに山椒や柚子、抹茶や黒蜜を使った「じゃぱにぃずセット」という和素材を使ったチョコレートセットを作っていらっしゃいましたが、私は当時その8種のボンボンショコラをいただいて、美味しいショコラに出会ったうれしさと同時に、日本を自分がどこか別の国に身を置いて、別の目線で旅しているような気持ちになったのを覚えています。

オレンジ色をテーマカラーにした元気で明るいイメージから一新、お店も移転してモダンでナチュラルな雰囲気のお店に生まれ変わるそうですが、これもフランス・プロヴァンスご出身のサントスシェフの旅のひとつなのかもしれません。よく見ると、可愛らしいピンクのボックスがすでに「クリオロ」のロゴになっているのも「エヴォリュション(進化・発展)」を予感させてくれます。

そんなストーリーがいっぱいのチョコレートですが、それより何より笑顔になれる美味しいショコラであることがいちばんです!

バレンタインをはじめホワイトデーのシーズンにも販売されるそうですので、笑顔が素敵な、大切な方へのギフトにいかがですか?

市川歩美さん(ショコラコーディネーター・チョコレートジャーナリスト)

大学卒業後民間放送局に入社、ディレクターとして多数の番組を企画・制作。ショコラ愛好家歴は25年以上で、現在はチョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして雑誌、ラジオ、TV、情報サイトなどで活躍。東洋経済オンライン執筆者、オールアバウトのチョコレートガイドもつとめる。チョコレート情報サイト「The Chocolate Journal」を主催。

[ウェブサイト] Chocolat Lover's Net*
The Chocolate Journal
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※本ページにはプロモーションが含まれています

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