菅井かおるさん(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)のおすすめ!

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こっくりした色のナポリタン、おいしさの秘密はマーマレード!

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数あるパスタメニューの中でも不動の人気を誇るナポリタンは、どこか懐かしくてホッとする味がしますね。子供の頃にナポリタンを食べると、決まって着ている服を赤いソースで汚してしまいました。口のまわりもベタベタにして、母は洗濯が大変だったでしょうね。大人になると、タバスコをたっぷりかけて食べるのが好きになりました。

そんなナポリタンが一番おいしく感じられる場所って、流行りのイタリアンレストランよりもちょっとレトロな喫茶店という方、結構いらっしゃるのでは…?喫茶店のナポリタンの特徴といえば、アルデンテではなく芯までやわらか~くゆでられた太めの麺。具材はウィンナー(またはハム)に、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム。味付けは基本トマトケチャップの、甘くて少し酸味が残る味。提供される量もたっぷりのイメージです。

ドレッシングのおいしさに定評がある「ピエトロ」は、元々は福岡のパスタレストランが始まりなので、パスタの味は本格派です。パスタソースの「ピエトロ風ナポリタン」は、トマトの味にデミグラスソースのコクが加わった奥深い味。具材は玉ねぎなどの野菜に、大き目カットの香ばしいベーコン、小気味よい歯ごたえのマッシュルーム、うれしいことに牛ひき肉まで入っています。懐かしの喫茶店のナポリタンを、レストラン仕様のリッチな仕上がりにしたソースです。

ピエトロ風ナポリタンの隠し味は、なんとマーマレード。2種類のオレンジをブレンドした、こだわりのものを使用しています。隠し味にマヨネーズやカレー粉は聞いたことがありましたが、マーマレードは初めて。でも、カレーにチャツネを加えるとおいしくなるように、ねっとりした食感とまろやかさが増すみたいです。さらに昆布茶が入ることで、洋風ソースに和の旨味が足されてなじみある味になっています。

いつもよりちょっと太めの麺をたっぷりのお湯でゆで、パスタソースを袋のままお湯で約5分温めます。熱々のうちに麺とソースを絡めて、お皿にこんもりと盛りつければ完成です。こっくりした朱色に近い色味が、食欲をそそります。盛りつけるお皿はシンプルな白が定番ですが、鮮やかなブルーも合います。熱々のうちに粉チーズをたっぷりと振りかけていただけば、思わず「ヴォーノ!」と口に出てしまうはず。

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菅井かおるさん
(食と暮らしを楽しむ!「美食手帖」主宰)
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埼玉県出身東京都在住、高校生と中学生のママ。大学在学中より華道・池坊(師範免許取得)、茶道・裏千家を学ぶ。金融機関退社後ジャパンホームベーキングスクール、辻クッキングスクール、長沼静きもの学院等で学ぶ。数年前にプリザーブドフラワー&生花アレンジメントのディプロマを取得。「食を楽しむことが生活を楽しむことにつながる」がモットー。調理師免許を持つ母の影響もあり、歳を重ねるごとに食への執着は増すばかり…
[ウェブサイト]:美食手帖

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