甲斐みのりさん(文筆家)のおすすめ!

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フレーバーを楽しめる、懐かしくて、新しい、ポン菓子

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出合いは数年前。
四国を旅したときに訪問先で、おやつに出していただいたのが「パン豆」でした。

道路渋滞でバスの到着が遅くなり、1時間以上予定を過ぎて目的地に到着。
親しい顔を見るなり気が抜けて、おなかがすいたーと、力のない声をあげた私に、あらあらどうぞと、袋ごと差し出されたのです。

「パン豆って、愛媛の東予地域での呼び名らしくて、ポン菓子のことだよ」
耳でお菓子の説明を聞きながら、手と口は、すでにガサゴソ、もぎゅもぎゅ。

ぷっくりふくれたうるち米に、水飴やほのかに酸味のある伊予柑ピールをからませ、石ころくらいの大きさに固めているから、よくよく噛まねばならぬのですが、
その動作を重ねるごと、甘さの味覚が研ぎ澄まされいくのです。

無言で夢中で袋に手を入れ、パン豆のかたまりを口に運ぶ繰り返し。
はっと我に返った時は、袋の中身は半分以上減っていました。

「あははは、お口にあったようでよかった。残り全部、持ち帰っていいよ」
そう言ってもらって、無邪気にありがとうと大事に袋をカバンにしまい込んだ次第。旅の途中、さらに2袋「自分だけ用」に、追加で買って帰りました。

それからは、私の暮らしにパン豆は欠かせません。
その後、東京や、関西や、四国や……あらゆる旅先でパン豆と再会し、そのたび求めているのですが、大事な方への贈りものは、ひなのやのweb shopからギフトセットを注文します。

ひなのや定番のキャラメルナッツ、伊予柑、玄米きび砂糖、ギフト限定の黒蜜きなこ、さらに季節の限定フレーバーを詰合せた、5袋のセット。
「家族みんなが大喜びです!」「娘にたちまち食べられてしまいました!」などなど、お届けした相手からのメッセージも嬉しいものばかり。

そうそう、この、ひなのやのパン豆。
どこでつくられているのかといえば、愛媛県西条市の丹原町。
石鎚山からの透き通った伏流水に恵まれた土地で、地元の契約農家さんが丹精込めてつくったお米を、ポンッと膨らませているのです。

この地域では古くから、結婚式の引き出物に、パン豆と呼ばれるポン菓子を用いる風習がありました。
「マメに元気に暮らしなさい」と、子どもを思う親心を込めて、お世話になった方々に配っていたのです。

創業者のひいばあちゃんが暮らしていた空家を改装した製造所では、お米を膨らませる迫力の音と、香ばしく甘いお米の香りを感じながら、作業工程を見学できるそう。

いつか訪ねてみたいなあ。パン豆ファンとして、思うのです。

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甲斐みのりさん
(文筆家)
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旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。著書は『地元パン手帖』『お菓子の包み紙』など35冊以上。
[ウェブサイト]:Loule / twitter

[近況報告]
近年は和歌山県田辺市など、自治体の観光案内事業に携わっています。
近著は『お菓子の包み紙』(グラフィック社)
(17.9.7)

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