お取り寄せの達人のオススメ!

香取薫さん(インド・スパイス料理研究家 有限会社食スタイルスタジオ代表取締役)

なぜだかわからないけど「幻の泡盛」と言われるお酒が常に手に入る専門店

 泡波30度3合瓶(600ml)

世の中にはちまたに「幻の~~~」と呼ばれるものがありますよね。良いものだけど生産量が少ないとか、流通ルートに乗らないなど理由はさまざま。けれどファンが多い商品だからこそ望まれてそう呼ばれるわけです。お酒はそういうことがよくおこるアイテムですよね。ワインにしろ日本酒にしろ天候や技術に生産高や仕上がりが左右されるし、大量に安定共有するには昔ながらの製法を変える必要があるからなのだと思います。

そこで泡盛です!女子には似合わない泡盛です。(笑)
強いとか臭いとかあまりおしゃれなな印象ではないかもしれません。でもそれだけピュアってことだと思います。私は普段あまりお酒を飲まないのですが、スパイスの仕事をしてるのもあって、アロマとか鼻腔に広がる香りには多少敏感です。バーボンと泡盛がなぜだかわかりませんが好きなんですね。特に豆腐ようと泡盛の組み合わせは神だと思っているのでした。
そして仕事で行ってきた石垣島。そこで私を待っていたのが波照間島の泡盛である、この泡波。島が違うじゃないかと思われるでしょうが、波照間島の人口はこの春490人。居住人口のある日本最南端の島なのですね。この波照間島に他府県から行くにはまず一旦石垣島まで行き船に乗り換える必要があります。波照間に限らず西表島や竹富島など八重山諸島はその玄関口である石垣島が流通の中心になっているわけです。

飲み屋さんで地元の人に「この店には泡波があるよ」と言われ、飲んでみたところ、「スッキリしている」ことに驚いたのですね。だけど泡盛独特の豊穣感はあって、なんというか・・・美しい味。絶対飲めます。これは女子にとっての泡盛への入り口になるお酒です。地元ではロックではなく泡波は水割りで飲むのが普通なようでそうすると透明感すら感じるという驚きを経験。出会ってすぐ大好きになってしまいました。

ところが次の問題はどうやって買うか。何しろ幻の酒なので飲み屋さんでも置いてある店が少ないんですね。販売店やお土産屋など探してみると本当にないです。(その過程で石垣島在住の友人が見かねて秘蔵品を一本くれました、ラッキー)やはり見つけたらすぐに買っておかなくては!と悔しい思いを。

しかしがんばってみるものです。なぜかこの泡波を販売アイテムに加えているありがたい専門店を発見!うっそーと思いました。探せば地元にはあるのですね、こういう直通ルート。
というわけで、ドヤッと、広報します。幻の酒ここで買えます。男子やおじさんへの贈り物にもお酒に詳しい人ほど「おっ!」と喜んでもらえること請け合いよ。

香取薫さん(インド・スパイス料理研究家 有限会社食スタイルスタジオ代表取締役)

料理教室キッチンスタジオペイズリー主宰。インド料理、スリランカ料理、アーユルヴェーダ料理を広めるために研鑽の日々。多くのカレー店主や料理家、インストラクターを育てる。著書『はじめてのインド家庭料理』講談社『家庭で作れるスリランカのカレーとスパイス料理』、『家庭で作れる南インドのカレーとスパイス料理』河出書房新社、他多数。TV出演「キユーピー3分クッキング」など。

[ウェブサイト] キッチンスタジオペイズリー
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