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伊藤ライムさん(モデル、料理研究家、シャンソン歌手)

秋田の豊かな水と大地の中で伝承された、比類なき上品な稲庭うどん

 国産小麦製 稲庭うどん 200g

秋田の湯沢で自然栽培のお米を作っていらっしゃる方々が、10月に稲刈りの収穫祭コンサートを企画してくださいました。大自然の中で清らかな水が流れ、山々の景色も秋色に色づく中の野外ステージで歌わせて頂き、至福の時間を過ごさせて頂きました。

その時にお見えになっていた秋田の伝統工芸「沈金」の名人の方がお土産に持ってきてくださったのが、この稲庭古城堂の稲庭うどんでした。

見るからに伸びやかで色白で、まさに秋田美人のような稲庭うどん。そして驚いたことにその名人は、毎日その稲庭うどんをお昼ごはんに召し上がっているのだそうです。毎日!お昼ご飯に?そんなにも毎日食べたくなるうどんの秘密とは、とても気になります。

秋田の名産稲庭うどんの製造は、寛文5年(1665年)、秋田県稲庭の佐藤市兵衛が始めたと言われています。比類なき上品と称され、宝暦2年(1752年)藩主の御用を仰せ付けられ、長8尺(264cm)のうどんを製して藩主に献納。明治22年(1889年)には宮内省御用達を賜る特産品となりました(現在では宮内庁御用達制度は廃止されています)。

稲庭古城堂は約350年経った今でも稲庭うどんの伝統を忠実に継承し、一定の長さに揃えるときにはじめて刃物を使うだけで、練り・熟成・手延べ・つぶし・延ばしにいたるまで、すべて手作業で行っているそうです。

栗駒山系の伏流水を使って練られた小麦粉を一日寝かせ、翌日丹念に延ばし、うどん職人が全身全霊を込めて作っておられます。機械ではどうしても出せない、職人の手の絶妙な動きや手加減により、コシがあってさらりとした独特の歯ざわりと食味を生み出し、これが稲庭古城うどんのこだわりなのだそうです。

職人の方の配慮として、練りの過程ではその日の気候で小麦粉に混ぜる塩加減を調節したり、また伸ばした麺は自然にゆっくり乾燥させ、その日の天候に応じて乾燥時間を変えることでさらに美味しいうどんになるのだそうです。日々の自然界を観察することで、最良の判断のもと作られているのがわかります。

そして、麺の「つぶし」の作業の際に、倍の長さに伸ばし棒で押しつぶして平らにし、平押しすることにより、茹で上がりが早く口当たりも良くなります。確かに稲庭うどんは茹で時間が3~4分と短いので調理時間の短縮になり、気軽に食べられるのも嬉しいです。

また、原料に国産小麦を使用し、日々の衛生管理の徹底と専門機関による検査を実施しているとのことです。安心安全で食べられるのは大事なことです。

稲庭うどんは四季を通してその美味しさを楽しむことができます。春は芽吹いた新芽や山菜や筍を添えて、夏はキリッと冷やしてさっぱり味で、秋はキノコや旬の野菜と一緒に煮て、冬は鍋焼きや煮込みうどんで温まる。本当に名人のように、毎日お昼ご飯に稲庭うどんを食べて、その美味しさと食べやすさでどんどん健康になっていらっしゃるのがわかる気がしました。

幾つになっても、食べる楽しみと喜びを感じられて、生涯現役で活躍できることほど幸福なことはありません。心も身体も健康であり続けられるよう、美味しくて体に良いものを食べて細胞ひとつひとつから元気になっていきたいですよね。

自然栽培の稲刈りの終わった田んぼの周りには、清らかな空気が澄み渡っていて、清浄な土壌から生まれるものの素晴らしさを感じました。このような出会いをいただけたことに感謝です。


【編集部注】
手づくりで製造しているため、お手元に届くまでに時間がかかる場合があります。詳しくはショップの販売ページをご確認ください。

伊藤ライムさん(モデル、料理研究家、シャンソン歌手)

ファッションモデルとして雑誌、CM、ショー等で活躍した後、1989年渡仏。料理学校「ル・コルドンブルー」に留学し、帰国後は料理家として「伊藤ライムの旅するキッチン」等を出版する他、雑誌やTVでレシピを公開。また、シャンソン歌手として、都内ライブハウス、ディナーショー等のステージに立ち、清涼感漂うシルキーヴォイスで幅広いファンを魅了。2児のお子様をもつスーパーカリスマ主婦!

[ウェブサイト] ネポエット プロフィールページ
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※本ページにはプロモーションが含まれています

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