最中・菓音・六花の精詰め合わせ12
手づくり和菓子 翁屋

届いた袋を開けると、秋を感じる上品な包み紙で包まれていました。その包みを開けると、箱の上に朝顔のイラストが描かれた紙が箱に巻いてあり、包装で秋の訪れと夏の終わりを感じることが出来ました。
箱を開けると、お菓子と一緒に「季語」の説明が書いてある小さな読み物が入っていて、季節を大事にしてあることが伝わってきました。

翁屋の人気和菓子上位3種類の入った詰合せということで
とても楽しみにしていましたが、３品ともとても上品な味わいで、どれもおいしかったです。

１つ目は、お店一番人気という、「きぬの夕月」という最中。箱を開けたときから最中の香ばしい香りがしてきましたが包みを開けると、本当にふわ～っと香ばしい香りがしてきました。中のあんは、とても上品で最高級小豆の丹波大納言を使ったというのがよく分かります。あんがとてもたっぷり入っていましたが、甘さがくどくなく、高級感ある味わいです。
２つ目は、契約農家の有機栽培小豆の香り自慢という「菓音」。炊いた小豆を寒天で合わせたものの中に栗とお餅が入っていました。和雑貨のような可愛いパッケージも気に入りましたが、小豆の存在感がたっぷり。お茶や抹茶との相性がとても良かったです。

そして我が家で一番人気だったのが「六花の精」。
名前の「六花」というのは、雪の結晶の別称だそうですが、包みを開けると、氷餅がまぶされたお餅がキラキラしていてとても可愛いのです。そして食べてみると、とても柔らかなお餅になめらかなこしあんが入っていて、そのあとからほっくりとした大きな栗が出てきて、びっくり。
茨城が栗の産地なんだということをこのお菓子でしみじみと感じてしまいました。

どれもとても上品な味わいで、親戚へのお中元やお歳暮だけでなく、茶道をしているお友達といただくためにお取り寄せしたいと思いました。

お菓子の解説のリーフレットが入っていたら良かったです