サンサンバナナ
南国西表島 アララガマ農園

肉眼では見たことのない真緑色のバナナが９本。うわー、野性味あふれるお姿、イリオモテ島から直送なんてワイルドでカッコイイー！日本でも１年中収穫できるとは知りませんでした。
１本８６ｇ～１０７ｇの程よい大きさ。ネットに入れて吊るします。毎日、何度も確かめて説明書どおりに追熟させてから、パソコンでアララガマ農園さんのサイトの経営者さんとスタッフさんたちのまぶしい笑顔、Facebookの農園風景、収穫の様子を拝見し、感心しながらゆっくり、じっくりと味わいました。収穫されたその場で頂いてるような臨場感。熟成バナナをむくと中身はきれいなオフホワイト色、しっかりと全体に甘みが乗った南国の香りに満ちています。うっすらとまだ黄緑色を残した黄色い甘み８０％のバナナはさっぱりとした上品な甘さでこちらも好きです。無農薬、化学肥料不使用、天候等のご苦労もさぞ多いことだろうと良く噛みしめて味わいます。
同じ南国育ちのコーヒーともよく合います。

イリオモテヤマネコで有名なあの島からはるばる届いた無農薬、化学肥料不使用の幻の島バナナ。
届いた９本が譲るようにゆっくりと順番に熟していくので「もう熟したー！」と慌てなくて済みました。夫が「へー、追熟っていうの？知らなかった、写真と同じになるまで待つのも面白いね。なんか楽しみだね」。
西表島からはるばる送料込みで１本約２２２円。
これを高いと思うか、その価値はある、と思うかは、まさに個人差です。
バナナって　輸入物は差し入れしたことは何度かあるけれど、誰かに贈ったことある人って少ないかも。
バナナの葉は１ｍ～１３０ｃｍ程で大きく、独特な香りがあるとか。海外ではお皿やテーブルクロスなど、料理用として良く使用されていて、沖縄でも昔はおにぎりを包んだり、蒸し料理に使用されていたそうですね。もし、バナナの葉が一緒に入っていたらワクワクしますね。
父の日・母の日に、バレンタインデー、ホワイトデー。バナナが届いたら誰しもの心に残るでしょう。恋のライバルに差をつけるべく、フルーツは買ってまで食べない独身、ひとり暮らしの男性にサラッと贈るとか。私がもし男性なら手作りや高級チョコよりも断然記憶に残ります。「え？西表島に行ってきたの？、あっちから送ってくれたの？」とか、色々気になるでしょう。今や、どこでも安く買えるバナナ、でもあえて、訪れたこともないような場所の安心できるバナナを適量、贈るサプライズ。


なんでも手に入るこのご時世だからこそ、「お！無農薬の西表産の島バナナ、珍しくておいしいものをわざわざ注文して送ってくれた」と思ってくれたらうれしいですね。お値段も送料込みで２０００円。
熟すと増えていく黒い点々。英語ではシュガーポイントというとか。甘さが増し芳醇な香りも立ち、味わいが深くなる黒い点々。女性の気になるシミも「愛すべきシュガーポイント」とこれからは呼んで欲しい。