玄界灘の天然真鯛　アキラの鯛茶
目利き食道

鯛茶漬けの具としては1食分が4キレの切り身。これだけ聞くと少ない？って思いがちですが、いただいてみるとしっかりと食べ応えがありました。
ごまだれ、醤油だれはそれぞれお好みで分かれるところ。我が家でも完全に二分しました。どちらもお出汁との相性は抜群です。

切り身は胡麻がまぶしてある身と普通の身の二種類ですが、タレにまぶしていただくのでその違いはそれほど感じませんでした。

その切り身を醤油だれ・ごまだれの2種類でお好みに絡めた後、ご飯にのせて熱々のだし汁をかけた後に、海苔、生わさびを乗せていただきます。
これらの素材は全部セットの中に入っていて説明書の通りに作ればOK！

作るにはちょっと手間はかかりますが、その仕上げを自分で手をかけることで食卓にあげるという楽しさを感じながらいただける人にはきっと喜ばれる一品だと思います。

写真はセットの素材のみでの出来上がりです。自分で白ごまや、刻みネギなどのトッピングを好みで用意してオリジナルに仕上げても楽しさはさらに増すでしょう。
それから、盛り付けるお椀をしっかりと事前に温めておいてからいただく方が、注いだお出汁が熱々で口に運べますのでおススメです。

仕上げを自分で手をかけることが好きな人、オリジナルを追求しようとする事が好きな人、贈る相手を選ぶような一品だと思います。それだけにぴったり合う人には喜ばれること間違いなし！ですね。
味の傾向としては、もう少し甘みが控えめでもいいかなと私は思ったのですが家族では好評だったので、こちらも好みの問題で人それぞれかなという気がしました。
我が家の高齢者はとても美味しいと喜んで食べてくれましたが、実際にその年齢の方に贈るには仕上げる過程が面倒で説明書通りに作らないのではないかという気がします。
そういう意味でも贈る相手を選ぶ品ですね。