タタンおばさんのひっくり返したアップルパイ《タルトタタン》18cm
ビストロみぃーや
今から100年程前フランスの田舎町、タタン姉妹がデザートを作ろうとリンゴを煮ていましたが、うっかりして真っ黒に焦がしてしまいまた。慌てた姉妹は、パイ生地を載せて鍋ごとひっくり返してお客に出したところ、その焦げ具合がとても美味しかったことから今では世界で最も有名なりんごのデザートになったアップルパイです。
リンゴの季節がやってきました。
街中のパティスリーでもなかなかお目にかかれないタルトタタン。
それもそのはず、元々はフレンチレストランの秋から冬のデザートとして提供されてきました。
1日1台、厨房の片隅で朝から夕方までフォンやブイヨン作るようにコトコト,グツグツ。
パイ生地をかぶせて焼き上げ,やっと翌晩にお客様にお出しできる。
もはやスイーツと言うよりは料理に近いそれが本来のタルトタタンです。
タタン姉妹が焦がしてしまったリンゴのデザート、それはギリギリまでのキャラメリゼだったのです。
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